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伊勢志摩サミットのロゴマーク決定12月28日 12時29分
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政府は来年5月に開かれる主要国首脳会議・伊勢志摩サミットで使うロゴマークを決定し、制作した大分県の工業高校の女子生徒に安倍総理大臣から表彰状が手渡されました。
決定した主要国首脳会議・伊勢志摩サミットロゴマークは、中央に日の丸を表す赤い丸が描かれ、その周囲には日本の象徴である桜の花びらが7枚散りばめられ、主要7か国を表しています。また、背景には、会場となる伊勢志摩の美しい海が表現され、「これからも世界が平和であるように」という祈りが込められた作品となっています。
政府はロゴマークの決定にあたって、小中学生と高校生らから作品を公募し、7084作品から6つの作品を選定したうえで、安倍総理大臣が、最終的に、大分県立鶴崎工業高校3年生の宇津宮志歩さんが制作した作品を選びました。
28日、総理大臣官邸で開かれた表彰式で、安倍総理大臣は「いずれも甲乙つけがたいものだったが、日の丸と桜の花びら、背景の青い海のバランスがよく、日本の美しい自然がシンプルに表現されていると思う。来年のサミットで、私は世界のリーダーたちに、このロゴマークにも表現されている志摩の豊かな海を見てもらいながら、日本と世界の平和と繁栄のために大いに語り合いたい」と述べました。そして、宇津宮さんをはじめ、最終選考まで残った6作品を制作した児童や生徒たちに表彰状が手渡されました。
ロゴマークは、政府がサミット会場に掲げたり、会議で配布される資料に掲載したりすることになっています。
政府はロゴマークの決定にあたって、小中学生と高校生らから作品を公募し、7084作品から6つの作品を選定したうえで、安倍総理大臣が、最終的に、大分県立鶴崎工業高校3年生の宇津宮志歩さんが制作した作品を選びました。
28日、総理大臣官邸で開かれた表彰式で、安倍総理大臣は「いずれも甲乙つけがたいものだったが、日の丸と桜の花びら、背景の青い海のバランスがよく、日本の美しい自然がシンプルに表現されていると思う。来年のサミットで、私は世界のリーダーたちに、このロゴマークにも表現されている志摩の豊かな海を見てもらいながら、日本と世界の平和と繁栄のために大いに語り合いたい」と述べました。そして、宇津宮さんをはじめ、最終選考まで残った6作品を制作した児童や生徒たちに表彰状が手渡されました。
ロゴマークは、政府がサミット会場に掲げたり、会議で配布される資料に掲載したりすることになっています。
ロゴマークを制作した大分県立鶴崎工業高校3年生の宇津宮志歩さんは、記者団に対し「本当に光栄に思っている。両親や、デザインのアドバイスと指導をしてくれた先生方に、感謝を改めて伝えたい。来年度の伊勢志摩サミットの成功を祈り、世界がこれからも平和であるよう、思いを込めて作った。これからも世界が平和であることと、世界が皆、平等でつながってほしいと思う」と話していました。