大阪は晴れ
震災は12月29日説。年末で、1月4日前と思う。仙台-首都直下地震は12月中は危険だ。
橋下徹氏は早々に首相なりがたい
大阪維新の会が来年のイデオロギーなどテロ政党の壊滅現象のあとに、活躍することを私はおおいに期待する。彼らがいないと、憲法改正もままならない。
だが、彼が次か次の首相になるというのは時期早々。
理由は、彼は石原慎太郎戦術を使っているからだ。石原氏は2013年に選挙に出馬しないと発表して、後に翻して、大勝した。橋本氏はこの選挙戦術に感化されたようで、選挙の時は『2万パーセント出馬はしない』と同じ手口。いつもそうやってはぐらかす。これは選挙戦術としては、有効だろう。
が、それで政治家としての信用が大きく落ちることは確実だ。政界のアウトサイダーとなった時点の石原氏なら、それもよかっただろう。しかし、朝令暮改のような発言を乱発する人物が首相になると、日本は混乱する。日本の信用も落ちる。彼は発言に信頼性を得ることが今後の課題である。
また在特会との怒鳴り合い会談も印象に残る。かなり言葉が乱暴である。丁寧な国会討論が求められるのが首相だ。彼が国会の委員会で、冷静な返答を連発する姿が想像できない。おとなしく上品に振る舞わないといけない東京での支持は得にくい。まだ若く、そんな片鱗は身につけてない。
また首相になるには、どこか懐の深さをもちあわせてないといけない。彼は大きくなったが、そんな大器を感じさせるにはまだ一伸びしなくてはならないだろう。
石原氏は運輸大臣にまでなった。橋下氏も大きく飛躍して、大臣まではなれるだろう。が、首相は言葉の重みを理解した人でないと、務まらない。橋下氏が首相になるのは、難しいのではないだろうか。
大阪維新の会は、大阪の誇る保守の切り札である。が、彼が早々に首相になるのは持ち上げすぎである。まだその器ではない。彼は国政に進出した後は、長らくサブである。
哲学のお話-- 反対語は、あまり真に受けない
暑いの反対が寒い。ふつうはそうだけど。暑いとは、体温より高い温度で、寒いのは冷たく感じることで、適正より低い気温だ。
だが、暑いと感じるのは、wikiによると、ルフィニ小体。そこが刺激されると暑いと感じる。寒いと感じるのは、クラウゼ小体である。このように感じる器官が異なる。
どちらも温度を基準に反対の感覚とするが、実際は、別個に2つの器官がある。暑さの度合いを感じる器官がある。暑さは単独の指標である。寒さも同じだ。
空腹と満腹も、人間はセンサーが異なる。空腹はどこかは知らない。が、満腹は満腹中枢が感じる。両者を感じる部位は異なる。
このように、反対語を並べて得意になっていると、現実を見失うことがある。それぞれに対処しなくてはならない。簡単には、塩からい紅茶に、甘い砂糖を入れたら、塩からさがなくなることはない。そういう話である。
また一つの基準で測定したら、それで十分だというのもおかしいのだ。人間の場合は。常に、人間を基準にして、より過剰、多いものを感じるセンサー。人間より少ない刺激、少ないものを感じるセンサー。その2つは別個に設けなくてはいけない。
愛の反対が憎むことなど、こういう反対語を得意になって言っても、実際はあまり役立たない。それぞれ単独の感覚で成り立つからである。愛が強いか弱いか、憎しみが強いか弱いか、そういう判定だけでよいだろう。愛が憎しみに転化するといったような話は、違うのである。
本日の被害
軽い頭痛がある。そのため、気力が出ない。音声送信がある。苦情を書いたら、くだらないコメントがぴたっと止まった。大部分がアカによる書き込みと推測できた。
以上