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宇宙飛行士のストレス把握、閉鎖空間で実験へ

読売新聞 12月27日(日)16時41分配信

 宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))が、一般の成人男性8人に国際宇宙ステーション(ISS)を模した閉鎖空間に約2週間滞在してもらう実験に乗り出す。

 ISSに長期滞在する宇宙飛行士のストレスの検査方法を開発するのが目的で、来年2月に実験を始める。

 現在は医師が2週間に1回、飛行士と交信し、表情や声の状況を踏まえて検査しているが、検査時間に制約があるため、より客観的な指標に基づく検査手法を開発することにした。

 JAXAは20~55歳の健康な男性を対象に参加者の公募を始めており、来年1月に最初の8人を決める。最多で計4回公募する。参加者には1人38万円が支払われる。

 8人は筑波宇宙センター(茨城県つくば市)の専用施設から外出せず、宇宙食を想定した保存食だけの生活に挑む。血液や唾液などからストレスを確かめる。

最終更新:12月28日(月)10時39分

読売新聞

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