行動保守の最右翼　尊皇攘夷派 『侍蟻 SamuraiAri』

　各自治体に求められたヘイト規制への意見書採択だが、五輪に向けた多言語サイトと区内でのデモ開催で渦中にある台東区役所にも要請されている。

　それがつい先日の平成２７年１０月２６日、台東区議会で可決された。

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　この採択について早速、台東区役所へと赴き、同区議会での採択について問い合わせてみた。

　台東区の区議会事務局は、「国会と政府に対して、『差別扇動（ヘイトスピーチ）等の人種差別を禁止する法整備を求める意見書』の提出を求めることについての陳情」が議会での審議を経て可決された経緯について、「飽くまでも趣旨として採択したものです」と説明した。

　同区役所の公式サイト（区議会）に書かれている通りなのだ。…どういうことなのか？

　当初、陳情は「原案」として「ヘイトスピーチを処罰するための意見書を求める」とされていた。この点に留意する必要がある。


　…ところが、台東区の区議会では「処罰する…というのでは、表現の自由などの問題もあり、性急過ぎるのではないかとの考えから『ヘイトスピーチに対する取り組みの充実強化を求める意見書』として議会に提出、採択されたものです」と回答している。




　…全国で２００を超える自治体でヘイトスピーチ規制を求める意見書が採択されたと伝えられるが、モロにヘイト規制を求める意見書の採択もあれば、台東区議会のように表現の自由規制を憂慮して、モロに規制法・処罰を求めるのではなく、様々な観点からの取り組みが必要であるとの意見書採択にとどまっている自治体も少なくないだろう。

　取り組みの充実強化…つまり、所謂「ヘイトスピーチをされている側」「被差別者」と称する側にも相応の問題があるのではないかという意味も込めて、含みを持たせた議決となっている。

　無論、所謂「ヘイトスピーチをしている（とされる）側」に対しても何らかの取り組みの充実強化が必要との観点から議決されたものだろうが、それとて表現の自由の範囲内であり、即ち法規制や処罰の対象にすべきではないと受け取ることも出来る。

　誰しもヘイトスピーチが良いか悪いかを問われれば「良くない」「好ましくない」と回答するのは当然であり、異民族・外国人への憎悪も良くないが、日本人に対する憎悪発言も好ましくないという意味での議決と捉えることも出来よう。

　台東区議会での議決に見られるように、表現の自由が侵害されると憂慮するもので、必ずしも即ヘイト規制法の成立を是とした意見書の採択・可決ばかりではない。

　従って所謂ヘイト規制の反日勢力が喧伝（けんでん）するように、ヘイト規制がさも時代の流れだというプロパガンダを必要以上に恐れることはないし、過剰に反応する必要もない。

　では、ヘイト規制・処罰（原案）を求める意見書は誰からの陳情で台東区議会で審議されることとなったのか？

　前述のように山形県など他県では韓国民団が暗躍していたと明らかになっている。

　台東区の場合、『台東区内労働組合連絡会議』という団体から陳情が寄せられたようで、「その他２２名」とされていたようだ（個人名など詳細は判明せず）。

　同団体の代表者や役員は判然としないが、おそらくは台東区内にある左翼系労組が連名で陳情したものと思われる。

　それを示すかのように台東区議会には「原発停止・廃止に向けた意見書採択」だとか「集団的自衛権の行使を無効にする意見書採択」「特定秘密保護法を廃止する意見書採択」などなど、いかに左翼染みた陳情がオンパレードのように並んでいることか。


　ことヘイト規制の意見書採択をめぐっては、あまりにも韓国民団が表に出過ぎたために動き難くなったことにより、元より民団と親しく一体化している左翼系労組が代わって前面に出るようになったのか、それとも在日が労組の体裁を繕っているだけなのかは知らないが、こうした陳情を逐一採択しているようでは各自治体はあまりにも片落ちになってしまうだろう。

　むしろ、こちらとしては原発の即時全面再稼動、集団的自衛権の即時行使、共謀罪の早期創設に関する意見書を採択してもらいたいくらいである。

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★「行動する保守運動カレンダー」より

今年も再び１・４自由社会を守れ！ヘイトスピーチ規制法案断固阻止！
http://www.koudouhosyu.info/skantou/scheduler.cgi?mode=view&no=925

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