【有馬記念】ゴールドアクター、目標は中山大障害だった オーナー長男が明かす

2015年12月27日19時6分  スポーツ報知
  • 第60回有馬記念を制したゴールドアクターの(左から)中川公成調教師、居城寿馬主代理、吉田隼人騎手

 有馬記念(27日、中山・芝2500メートル)を勝ったゴールドアクターのオーナーブリーダーである居城要氏は、初めてのGIタイトルを手にした。表彰式には、自宅の北海道でテレビ観戦した90歳の父に替わって、美浦で居城飼料店を経営する長男の寿社長(51)が立った。「オヤジ、おめでとうというのが今の心境。50年前に草競馬から始めたオヤジが生きているうちに勝てたことが一番うれしい。マンガの世界が現実になってしまった。本当は障害馬にしようと思ってスクリーンヒーローをつけたのに、(前日の)大障害ではなく、有馬記念に行くことになってしまった」と笑顔で振り返った。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
PR
競馬
報知ブログ(最新更新分)一覧へ
今日のスポーツ報知(東京版)
V9時代の報知新聞を復刻