厚切りジェイソンが日本の雇用環境について指摘「できない人にとって天国」
厚切りは「日本の雇用環境は出来ない人を守るためか」と切り出し、仕事ができない人にとっては「天国」、逆にできる人にとっては「地獄」だと、日本の現状を評した。
その上で厚切りは、こうした環境が変わらない限り、本当に仕事ができる人は次々に日本を出てしまうと断言する。最終的にはできない人しか残らず、日本が置かれた状況はさらに悪化するというのだ。
日本の雇用環境は出来ない人を守るためか。
出来ない人から見ると、天国。助かる。
出来る人から見ると、地獄。栄えない。
そうなると、本当に出来る人が次々と日本を出て、出来ない人しか残らない。更に悪化するだろうな、変わらなければ。
— 厚切りジェイソン@書籍発売 (@atsugirijason) 2015, 12月 27
厚切りはその後、「諦めたゾンビ状態」でただ会社に残るより、人事異動や転職を図るなど、自分にできることを見つけて動き出すべきだと説く。そして、そうした選択が、本人や会社にとってお互いメリットが大きいと主張していた。
消えろじゃなくて。頑張っても出来るようにならなければ、諦めたゾンビ状態で会社に残るより出来ることを見つけて動き出す(人事移動や転職)。すると、本人も会社もお互いにメリットが大きい
https://t.co/3jtOYKNKkm
— 厚切りジェイソン@書籍発売 (@atsugirijason) 2015, 12月 27
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