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逮捕の男子高校生 終業式の翌朝 事件に至ったか12月28日 4時09分
千葉県君津市の17歳の男子高校生が祖父母を殺したと警察に自首し殺人の疑いで逮捕された事件で、男子生徒は高校の終業式に出席したあと、翌日の早朝に事件に至ったとみられ、警察は事件前の行動を詳しく調べるとともに、凶器とみられるナイフやつるはしなどを入手した経緯について捜査しています。
この事件は、26日に千葉県君津市に住む17歳の高校2年の男子生徒が祖父母を殺したと警察に自首し、市内の住宅から男子生徒の67歳の祖父と64歳の祖母が遺体で見つかったものです。警察は、このうち祖母について今月23日に頭を刃物で刺すなどして殺害したとして、27日に男子生徒を殺人の疑いで逮捕しました。警察のこれまでの調べに対し、男子生徒は「学校の友人関係でストレスを感じていて、ストレスを解消しようと人を殺すことを思いついた。殺すのは誰でもよかった。祖父母に恨みはなかった」などと供述しているということです。
高校によりますと、男子生徒は終業式が行われた今月22日までふだんどおり学校に通っていたということで、翌日の早朝に事件に至ったとみられることから、警察は事件前の行動を詳しく調べることにしています。
また、現場に残されていたナイフや金づち、つるはしが凶器に使われたとみられ、警察はこれらを入手した経緯を調べるとともに、動機の解明を進めることにしています。
高校によりますと、男子生徒は終業式が行われた今月22日までふだんどおり学校に通っていたということで、翌日の早朝に事件に至ったとみられることから、警察は事件前の行動を詳しく調べることにしています。
また、現場に残されていたナイフや金づち、つるはしが凶器に使われたとみられ、警察はこれらを入手した経緯を調べるとともに、動機の解明を進めることにしています。