初運休、31日〜来月2日 新幹線設備確認
来年3月の北海道新幹線開業を前に、JR北海道は31日深夜から1月2日早朝まで、青函トンネルと周辺を走行する旅客列車を運休させて新幹線設備への切り替えの事前確認を行う。
貨物列車の運行がなく利用者も少ないことからこの時期を選んだ。青函トンネルで終日運行を取りやめるのは1988年の開業以来初めて。JRはフェリーや航空機など他の交通機関の利用を呼びかけている。
運休するのは函館−新青森の特急「白鳥」「スーパー白鳥」の10往復と、青森−札幌の急行「はまなす」2往復。普通列車も江差線(一部函館まで)で23本、津軽線蟹田−三厩で10本を運休させるが、これらの区間では一部、代行バスを運行させる。
JRによると、青函トンネルは現在、在来線用の電圧や信号設備で運用されており、夜間のみ試験走行のため新幹線用にシステムを切り替えている。開業後は在来線と新幹線の運行管理システムを連携させる。
3月26日の開業直前の同22日未明から25日までも、最終切り替えのため青函トンネルを走行するすべての旅客列車を運休させる。【遠藤修平】