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地味に＜小説家になろう＞でちまちまと遊んでおります。灰梅澄人がペンネームであります。
Amazonのインスタントストア作ってみた。個人的なオススメ漫画をぶち込んであります。
2015-12-26 この漫画、どこへ行くのか。
■[漫画] 感想 氷川へきる 『CANDY POP NIGHTMARE』6巻
大体の内容「なんか異能バトル物っぽくなってる！ 嘘だそんなことー！」。というなんというか未明の悲鳴が口からまろびでる不思議な漫画となり、異能VS超生物というのが明確になって、なったかと思ったら終わって、という流石の氷川へきる味。それが『CANDY POP NIGHTMARE』6巻なのです。
本当に今回の巻は今までこの漫画が積み上げたような積み上げてなかったようなしている物の集積がその軸足となり、その安定を持って激烈な蹴りを私たちにお見舞いしてくるという、いやその蹴りされるの俺たちじゃなくないですかね！？ というくらいに無茶苦茶しおります。異能物、伝奇物としての仕上がりはもちろんいいのですが、その上でへっきー力の高い軸ずらしギャグ調と、そのずらし前の無闇とも言えるカッコよさが合わせておかしなアトモスフィアとしかいいようがない、なのに生まれる謎の高揚感がとにかく激しい。そこで心揺さぶられるのにギャグで落としてきてへっきーてんてー！？ この昂りどうすればいいんですかー！？ と叫び声が出るのも致し方の無いことかと思う様相。その上さらに、途中やことが終わった後などに白姫が今までの桃月界隈と接点がある地域だから生まれるクロスオーバー。『ぱにぽに』から『まろまゆ』までカバーしたそれはこ微に入り細を穿つ、作者の世界だからなされる、まさしく細かなケアリングで、今までのへっきーワールドに耽溺してきたヘキルニストは堪らぬ内容です。特に個人的なことを語らせていただくと、都母、『ぱにぽに』の上原都のお母堂がカメオ出演でいいトコ持っていき過ぎたのが堪らぬ。本当に堪らぬ。もう二度と見る事がかなわないだろうと思っていた都母がこんな活躍を！ というので高まりましたよ。へっきーてんてー、なんてものを見せてくれるんや……。神、所謂GOD機関……。
さておき。
今回も真希奈さんは大活躍。コメディ部分でもシリアス部分でも縦横無尽の活躍をしており、適当にこれ、と撮影していたら偉い量の画像が溜まってしまいました。なので何種類かに分けて厳選したのをピックアップ！ したいと思います。
それではいってみましょう。
可愛い真希奈さん場面
レア！
凛々しかわい真希奈さん
左右横たれ+ポニテというレア真希奈さんショット。この後は普通にいつもの黒ロンスタイルなので余計だが俺はレアだぜ？ です。
モードチェンジ！なんと聞こえの良い言葉か―――
色々モードチェンジして見た真希奈さん。単なるコスプレからの単なるコスプレな流れが可愛くて最高ですね？
エロい真希奈さん場面
海での三段エロ活用
マニアックにエロい真希奈さんなのでした。確かに不健全なエロさというか、地味さがあるのが逆にそそる部分として立ち上がってくる所があって、正直に言うと使えると思います。
この肉感的な生足！
ちょっとした一コマなのに溢れ出るエロ生足具合ですよ。いい感じに、ストリートファイターシリーズの春麗を思わせるいいむっちり足。素晴らしい！
エロ本を見ちゃうエロ真希奈さん。実際セクシャルなボディは真希奈さんもだろうと思うんすけどね。マニアックな所が多々あるせいか、本人は否定的ですが。全然いけるでしょ、真希奈さんなら。
おまぬけ真希奈さん場面
ここは多いので駆け足気味に。
SUMOU
かーらーのー
瞬転！ てかドラゴ……
瞬転！ その二 便利だな
無様！
この無闇に尊大なドヤ顔！
癒しが高年齢向け過ぎんよー
総じてこの漫画の洗礼を浴び続けているんだなあ、という印象ですね。
かっこいい真希奈さん場面
パワーアップ！
大地の力を蓄えて、今必殺の真希奈さんへそ出し！ エロいけどかっこいいフォームだと思います。
最後に一コマ
戦い終わって日が明けて
なんだかこの巻は色々と大変だったのに、最後にこうやってグダっているのを見るとなんというか、いい所に落ち着いた安堵というか、よくこの話閉じれたなという感想がぽろっとでます。それくらい今回の巻の事件は大事だったわけですよ。でも、これだけのことした後にこの漫画はまだ続くわけで、そうなると今後は一体どういうことになるんだろう？ という疑問がむくりと立ち上がってきます。仲間と思っていた相手との戦い、というのがよくありますが、そういうのこいつらしそうにないしなあ……。そう言う訳で、今後の話の振れ幅が全く読めなくなった、『CANDY POP NIGHTMARE』6巻なのでした。
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ここは、「なんだか分からんがとにかくオタク」の半々’Ｓのひたすら日々の寝言
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よしむらかな『ムルシエラゴ』
悪を倒す悪、最悪の物語。壊れた悪人よりもより壊れて悪い黒湖のキャラクターをどうとるか、というので漫画感が分かるのでわりとリトマス試験紙のような漫画であります。
高橋慶太郎『デストロ246』
復讐者と守護者と893の絡みあう物語。巻数を重ねる程に臨界が近づいているのが分かるけど、これが閾値を越える瞬間が来るのか、来たらどうなるのか、という着地点が見えない。だから不謹慎ながらわくわくもするんですが。
氷川へきる『CANDY POP NIGHTMARE』
萌え漫画の赫奕たる異端、氷川へきるのだらだら作。基本的にテンポが亜空のへきる漫画らしい味わいですが、たまにしゅっと決まるところもまたへきる漫画。ぱにぽにが終わったから、この漫画が描けているのだ！ と思うと味わい深いです。
ストロマ『スターマイン』
9人+1人+1人でラブコメだこの野郎！多人数ヒロイン、女の子わんさかコメディですが、どの子もちゃんと主張と良さがあり、被りを感じる事は無い。そして9+1+1で繰り広げられる内容の奥深さと幅広さは、他の女の子わんさかコメディでも生半には真似出来ない到達点。世界よ、これがハーレム漫画だ！
小箱とたん『スケッチブック』
梶原空さんと美術部の面々のちょっと調子はずれな日常漫画。ちょっとしつつ奥深いあるあるネタ、細かく深い言葉ネタ、地味に掘り下げ過ぎな生物ネタと、美術？ となりますが、まあそういう漫画です。リズムが合うと大変心地よいんですよ？
浜田よしかづ『つぐもも』
イラスト畑の方の漫画も最近はよくなってきておりまして、その中でも筆頭でいいのがこの漫画。魅力は絵での説得力の力強さと裸。どこかで裸描いてないと死んじゃう畑の人なんじゃないかってくらい裸。でもバトル展開での絵の説得力も本当に高いんです。でも裸。素晴らしい。
山口貴由『衛府の七忍』
山口伝奇ここに推参！ 最近までの真面目力が高めで推移していた山口若先生のある種の本気が垣間見れる、残酷無残と妙なサービス精神の混交！ ちゃんと最後まで行けば相当の物が仕上がるでしょう。それだけいい作品なのです。
湖西晶『〆切ごはん』
漫画家物、食物、お一人様物、オタク物、なんちゃってエロ物。色々な側面がありつつ、そのどれもが綺麗に噛み合って至高の仕上がりをしています。様々な要素の一つから入って、その様々な要素が好きになる。そういう広がりのある漫画とも言えます。伊達に長年4コマ描いてないんだよ！ というキャリアの力を感じるとこが特にいいですね。
OYSTER『ど先端ナース』
ナース大好きと尖り気味のナースと、その他あくの強い面々でお送りするお医者さんコメディ。医療というよりお医者さんという雰囲気がこの漫画を深刻にし過ぎない所があります。個人開業医。なんと聞こえの良い言葉か―――。後、とがりさんのSっ気の感じられる目線大好きです。