「本当に女性?」バレバレ女装男が女風呂潜入で逮捕
女装してホテルの大浴場の女性用脱衣場に入ったとして、北海道警斜里署が、農業・魚石(うおいし)真次容疑者(32)を建造物侵入の疑いで現行犯逮捕していたことが26日、分かった。魚石容疑者は、かつらと眼鏡、マスクで変装していたが、目撃したホテルの従業員によると「見た目は『本当に女性?』という感じだった」と、完全には女性になり切れていなかったという。
女性になりすまして脱衣場に忍び込み、自らの欲望を満たそうとした容疑者のもくろみは、簡単に見破られてしまった。
魚石容疑者の逮捕容疑は、25日午後10時25分ごろ、斜里町ウトロの知床第一ホテルの脱衣場に侵入した疑い。同署などによると、魚石容疑者はセミロングの茶髪のかつらと眼鏡、マスクで変装し、ピンク色のくしを所持していた。
同ホテルの大浴場は1階が男性用、2階が女性用になっている。のれんをくぐった後、女性は階段を使って2階に上がる形になっている。魚石容疑者は浴衣姿で階段を上がり、服を脱がずに、脱衣場にあるソファに座っていたという。
ただ、フットマッサージを担当する職員は、魚石容疑者の女性らしからぬ姿に「何かおかしい」と感じていたという。ソファでスマートフォンを持っている姿を見たホテル関係者も「女性ならすぐに気付くくらい『本当に女性なのか』という感じだった」としており、不審に思っていたという。同容疑者は一度は脱衣場を出て行ったが、再び戻って来たことから、ホテル側が午後9時半ごろ「女装して(脱衣場に)入っている男性がいる」と同署に通報した。
駆け付けた警察官が男性だったため、女性職員が脱衣場にいた魚石容疑者に声を掛けたところ、すぐに犯行を認め“御用”となった。「のぞき目的で入った」としており「動画を撮った」とも供述している。魚石容疑者は、両親らと25日から同ホテルに宿泊していた。