モデル制作:SHIGE   写真撮影:FUTATSU  

TV映画「謎の円盤UFO」より  バンダイ
インターセプター

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 かなり久しぶりの模型ギャラリー更新です。 季節は冬。 空気が澄んで、星を眺めるには絶好のシーズンだといえます。 そこで
今回は宇宙に関係する(むちゃくちゃ大雑把な括りですが)作品をお送りすることに致しましょう。

イギリスのAPフィルムズ(後の21世紀プロダクション)が制作したSF特撮TV映画「謎の円盤UFO」より、SHADO月面基地の
迎撃機、インターセプターです。 

 地球侵略のために飛来するUFOを、大気圏に突入される前に、機体前部の核ミサイルで迎撃する様は、放映から35年以上
たった今でも凄くカッコイイですよね。

同社制作の「サンダーバード」
や「キャプテンスカーレット」の登場人物がいわゆる操り人形であったのに対し、「謎の円盤UFO」では初めて実際の俳優による 
実写ドラマのスタイルがとられていました。  物語は、宇宙の彼方よりUFOで飛来する謎の宇宙人とその侵略行為を阻止する
地球防衛組織S.H.A.D.O.の戦いを描いたもので、SF物の王道と言えるテーマだったのですが、 前述のような事情からか、単に
宇宙人と防衛組織との戦いだけではなく、登場人物たちの私生活が絡んだエピソードも多く盛り込まれており、大人の鑑賞にも充分
たえうるような趣向で作られています。 

 このインターセプターが配備されている月面基地や、S.H.A.D.O.総司令部の女性隊員の衣装がやたら色っぽかったりしたのも、
アダルト層の視聴者を意識していたのかも知れませんね..

  

「謎の円盤、ユー、エフ、オー!」という矢島正明さんの声が聞こえるでしょうか..?

 今回作られたモデルは、バンダイから発売されたプラモデルをディテールアップしたものです。 もともと、1971年にゼンマイ
走行と、核弾頭(機体の先っちょについてるやつね)がバネで発射するギミックを有して発売されていたそうですが、後年再版
された折には、ゼンマイ走行ギミックは削除されていました。  35年以上前に発売されたキットながら、プロポーションは良好
なので、今回はそのあたりは極力尊重しつつ、撮影用ミニチュアに近付ける方向で作られています。 

 制作したSHIGEさんによると、大きな修正箇所としては
核弾頭、コクピット、着陸脚の3箇所だそうで、ファンの間
でも「要修正」と良くいわれる部分です。

核弾頭・・・キットは細いので、薄手のプラ板を巻いて太く。

コクピット・・・昔のプラモにありがちな、パイロットがお風呂に
入ってるような状態になっているので、ジャンクパーツで
シートと計器類を追加。 フィギュアも
当然乗っています。

着陸脚・・・ソリ部分が厚くてもっさりしているので、これまた
薄手のプラ板で作り直し。

あとはコクピット前の機銃を作り直したのと、メインエンジン
基部を開口してパイプ状のモールドを付加したそうです。

 どこまで修正するか?は作る人それぞれの判断に委ね
られるわけで、撮影用ミニチュアのコピーを目指して徹底
的に凝りまくるとか、核弾頭の発射ギミックを残して、遊べる
モデルに仕上げてみるのも面白いかも知れませんね。

 

メインエンジン基部に細かいパイプ上のモールドが。わかるかな?

コクピットは作りなおし。飛行状態で飾る以上はフィギュアは必須ですね。 ちゃんとインターセプターのパイロットに見えるよう、フィギュアも改造されています..が、
ピントが甘い画像しか載せられなくてスミマセンSHIGEさん(汗)

 今回は諸事情により、SHIGEさんからのコメントが頂けなかったのですが、次回更新の際にSHIGEさん制作のスカイ1
をご紹介する予定ですので、そちらと今回の分のコメントをまとめてご紹介できると思いますので、お楽しみに!