今、我が家ではちょっとした珍事件が起きています。
もうすぐ三歳。とっくの昔に卒乳したはずの次女が
おっぱいを飲みたがる・・・・!
お腹へったー!と言わんばかりに泣く生後二か月の長男くんにおっぱいをあげるわたし。
その姿を横目にいそいそと先ほどまで長男くんがいたベビーベッドの中に入り
赤ちゃんのような鳴き声で嘘泣きを始める次女・・・。
大丈夫かいなあなた・・・・!
思えばテーブルに置いていたはずのミルクの飲み残しがおもちゃ部屋で空の状態で見つかることもちらほら。
赤ちゃん返り?!
どうやら次女は赤ちゃんに戻りたいようです。
おっぱいを欲しがる理由
・味が好き・甘えたい
・下の子が羨ましい
保育園に預けるためにいそいそと卒乳した次女ちゃん。
完全母乳で育てた長女よりもおっぱいをあげてた時期はほんの少しです。
すっかり慣れた普通ごはんより甘いおっぱいやミルクはやっぱり美味しいですよね^^
思い返せば卒乳したあとも、ぎゅって抱きしめていないと寝なかったのはやっぱりどこかでさみしかったのかな?
長男くんに授乳をしてるとき、ミルクをあげているとき
ただじーっと不思議そうにみている次女ちゃんがどこかで少し引っかかっていました。
堂々とあげてみた
いちいち嘘泣きして催促する姿、隠れてこそこそと飲み残しのミルクを飲む姿やることがいじらしくも可愛い次女ちゃんを呼び出し堂々とあげてみることにしました。すると、
・本人が恥ずかしがった
・思ったよりあっけなく終わった
・その後ずっとニコニコだった
ずっとおっぱいを求めていたはずの次女ちゃん
「おいで~!」と呼び出してみると思ったより照れ始めました。
もう両手には収まらないくらい大きくなった次女を抱え授乳すること数十秒
えへへ~と自ら離れていく次女がそこにいました。
思ったよりもあっけなく次女の赤ちゃんタイムは終了~!
あら、案外手間もかからず本人の執着もそこまでのものだったのね。
その後寝るまでご機嫌な娘がそこにいました。
卒乳した子におっぱいをあげるメリット
おっぱい飲む~と突然いうようになった次女にいいよーと授乳するわたし。結局、すぐに照れて離れていく次女ちゃん。
そんなはたからみたら異様な光景をしばらく続けること数日、次女ちゃんは
・破天荒な行動が減った
・かんしゃくがなくなった
・今まで以上に長男くんを可愛がるようになった
反抗期の時期もあってか暴力的だった次女の破天荒な行動や情緒不安定なかんしゃくが減りました。
もともと次女が溺愛してた長男くん(弟)でしたが、
抱っこしたがったり、チューをしまくったりと、さらに面倒見がよくなったのです。
つまり、卒乳した子にあえておっぱいをあげちゃうことで
満足度がUP!しっかり者になってきた!
乳児へのおっぱいは身体の健康と成長を促しますが、卒乳した子へのおっぱいはココロの成長を促す!!
堂々とおっぱいをあげて、思いっきり赤ちゃんをさせることで、しっかり自分がお姉ちゃんになったことを自覚していきました。
まとめ
卒乳をとっくに終えたはずの子どもが急におっぱいを欲しがったら・・・?お兄ちゃん/お姉ちゃんでしょ?と諭すよりも先にちょっとあげてみちゃいましょう。
子どもはそれだけで特別だと感じ、満足してくれます。
心が満たされた子は、その後も心身ともにしっかりと成長していきます。
ちょっと変な光景だけど、だからこそ気がつくことがある。
親にとっても子にとっても、初心に戻ってみることで、思わぬ発見をした出来事でした。