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探究プレゼン発表会 金光学園中学校3年生
2015/12/26 土曜日
探究プレゼン発表会は、金光学園中学・高等学校の120記念館で開かれ、中学3年生と教諭、合わせておよそ190人が参加しました。
金光学園中学校では、ひとつのテーマについて調べて、意見を論理的に主張する力を身に付けるために、週1回、「探究」と呼ばれる授業に取り組んでいます。
この発表会は、2学期の探究学習のまとめとして開かれたものです。
発表会では代表生徒7人が「原子力発電」をテーマに、原子力発電の仕組みや、メリット、デメリットなどをスライドを使って5分間を目安にプレゼンしました。
発表した生徒は「二酸化炭素が排出されないため地球温暖化対策に繋がるが、事故発生時のリスクが高い。」「安全に管理をすることで日本の技術の高さを証明することができる。稼働していない間も維持費がかかるので、稼働させて有効活用すべき。」など、研究の成果をもとに意見を主張していました。
全ての発表のあと、発表会の助言者を務める岡山大学環境理工学部の森也寸志准教授が「調べたことを理解して発表できていたので大変わかりやすかった。メリット、デメリットを話す時に賛成、反対の立場を意識して発表できるとよりわかりやすくなったのでは。」などと講評を述べ、発表会を締めくくりました。
浅田怜