《 なぞなぞの著作権インデックス 》
2015年8月25日に、
番組『ペケポンプラス』サイドに
事実調査(見解文書作成)
をお願いしたものの、
2週間経過しても、
番組『ペケポンプラス』サイドから、
見解文書が送られてくることはありませんでした。
といっても、
「訴訟の際に必要になります」
とメールには記載しましたが、
「送って下さい」
とは記載していないので、
当然と言えば当然です。
こういう時は、なるべく引き延ばして、
相手から強く催促されてから
しぶしぶ出すのが鉄則ですから。
(だから、別に責めている訳ではありません)
約1ヵ月が経ちました。
そこで、私の方から問い合わせることにしました。
さすがに1ヵ月もあれば、
何らかの調査が済んでいると
考えられるからです。
「1、2週間で調査しろ」
と要求するほど、
私は横暴でも、非常識でもありません。
関係者の業務の妨害は、
なるべくしたくなかったので、
1ヵ月間じっと待ちました。
それでは次に、
フジテレビ『ペケポンプラス』サイドとの
電話対応記録を公開します。
KY氏が同氏のブログにおいて、
「その盗作作家は、
能力に問題があるから、
番組を降ろされた」
「ざまあみろ」
というようなニュアンスで記載しているので、
それが事実誤認であることを証明する上で、
必要な措置です。
『ペケポンプラス』のプロデューサーさん、
ごめんなさい。
公開しないと、
私の名誉が毀損されたまま、
私は苦痛を味わい続けることになります。
今のままでは、
KY氏の誹謗中傷ブログを読んで、
私のことだと気づいた人がいれば、
私のことを「盗作作家」だと、
誤解する可能性もあります。
私の名誉のため、
それだけは避けたいのです。
結果的に、
『ペケポンプラス』サイドの真摯な回答が
好印象だと話題となり、
視聴率アップにつながることを期待しています。
何といっても、
『ペケポンプラス 』は私の大恩人ですから。
(番組だから、
「大恩番組」と言ったほうがいいのかな?)
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【以下、『ペケポンプラス』サイドとの対応記録】
2015年9月29日
14時頃
『ペケポンプラス』の番組担当者(私との窓口担当)
に電話したが不在。
折り返し連絡頂けるとのこと
+++++++++++++++++++++++
15時頃、
番組担当者より固定電話に連絡あり。
自分からは返答できない高度な問題なので、
番組プロデューサーから直接、
ながれおとやの自宅固定電話に連絡するとのこと。
+++++++++++++++++++++++
16時10分頃、
番組プロデューサーより電話あり。
事実関係の説明は以下の通り。
1)8月頭には、経費削減で、
ながれおとやの契約解除が決まっていた。
2)なぞなぞ担当は3人いるので、
うち一人は放送作家なので、
残りの2名のうちどちらかに
泣いてもらう必要があった。
3)契約解除の連絡はいつにするかで、
番組担当者とタイミングをはかっていた。
4)KY氏がながれおとやに初めてメールを送った
8月21日(金)同日の
15時52分に
「一度電話で話したいことがあるので、
(番組担当者に)電話をしてほしい」
旨のメールを送り、
結果的に契約解除の連絡日と同じになったのは、
単なる偶然である。
4)番組プロデューサーは、
ながれおとやからの見解文書作成依頼
(8月25日14時に番組担当者あてにメール、
その30分ほど前に電話で口頭依頼)
を知るまで、
KY氏のメールの存在自体を知らなかった。
知ったのは8月末である。
5)テレビ局や番組あてに、
売り込みメールは大量に来る。
いちいち相手にしていたら切りがない。
6)不採用になった作家のクレームメールごときで
意思決定が左右されることはあり得ない。
実は、KY氏も
ペケポンのなぞなぞ監修候補になっていた。
7)KY氏がメールを送った相手は、
なぞなぞ監修の打診をした際
メールをやりとりしたADと思われる。
少なくとも、番組担当者も知らなかった。
8)KY氏のメールには、
「ながれおとや氏のこのなぞなぞと、
KY氏のHPのなぞなぞが似ている」
といったものだった。
例えば、
「四十九日や三回忌で出される飲み物」
という問題。。。
ちなみに、
KY氏がクレームメールの中で、
類似問題としたあげたなぞなぞは、
番組で使用されたなぞなぞ
とは違う問題である。
9)契約解除の理由が経費削減なので、
今回の契約解除によって、
ながれおとやの名誉が失われることは、
一切ない。
10)今後、番組プロデューサーに連絡をとりたい場合は、
担当者経由でよい。
いつも一緒に行動しているとのこと。
11)『ペケポンプラス』では今後もなぞなぞは続けるが、
形はだいぶ変わると思う。
体を動かしながらなど。。。
12)KY氏のメールは「私信」なので開示できない。
※私信(ししん)
=私用の、個人的な手紙。また、秘密の通信。
(広辞苑より)
13)裁判の中で、
『フジテレビ』と『ペケポンプラス』
という番組名が出るとなれば、
見解文書の作成と文面には
慎重にならざるを得ない。
契約弁護士と相談して決めたい。
※こちらはメールの文面の「要約」で構わない、
と一応お願いした。
14)ちなみに、
なぞなぞを使った番組を始める前に、
契約弁護士となぞなぞの著作権について相談して、
「基本的になぞなぞに著作権はない」
という判断をもらっている。
15)対応して頂いた番組プロデューサーは、
「KY氏の主張は、自分もおかしいと考えている」
「個人的にはできるだけ協力したい」
とのこと。
【要参照 】
「14.KYなぞなぞ作家が著作権を主張し、削除を要求してきたなぞなぞの対比リスト」
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【補足】
私は、番組プロデューサーの説明を受けて、
十分に納得しました。
フジテレビが契約解除を連絡してきた日は、
8月21日(金)ですが、
それは9月一杯で業務終了という内容であり、
9月放送分のなぞなぞ監修費についても、
ちゃんと頂いています。
また、
「番組あてにくるメールなんか、
いちいち見てられない」
「ましてや、番組選考に落ちた作家の言い分など、
相手にするわけがない」
という番組プロデューサーの説明は、
非常に理に適っています。
そして、
「経費節減」のため契約解除という理由も、
フジテレビの視聴率低下と赤字は、
マスコミの報道などで有名な事実であることから、
十分にあり得ることです。
ましてや、
番組関係者との人間関係も薄く、
新顔(新参者)である私が一番最初に切られるのは
当然のことです。
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【関連記事1】
フジテレビ、
ついにゴールデン帯の視聴率3%の歴史的異常事態
…早朝・深夜を下回る
2015.08.28 / Business Journal
http://biz-journal.jp/2015/08/post_11318.html
フジテレビが、歴史的な低視聴率を記録してしまった。
8月25日(火曜)、
フジはゴールデン帯で平均視聴率3.6%
(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)、
プライム帯で3.5%と大低迷。
19時からのプロ野球ナイター中継
『東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ』が3.7%、
21時からの『発見!ウワサの食卓』が3.4%、
22時からの連続ドラマ『HEAT』が3.3%と
4時間に渡って3%台を叩き出してしまい、
全日視聴率の4.9%を下回ったのだ。
(中略)
「フジの火曜19時~21時は、
先週(18日)は
『世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?』で6.4%、
先々週(11日)は
『ペケポンプラス』で7.9%と倍以上稼いでいた。
(以上抜粋)
【ワンポイント補足 by ながれおとや】
※『ペケポンプラス』は他の番組よりは、
視聴率が高いのですが、
それでも、経費削減の対象からは、
逃れられることができなかったのでしょう。
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【関連記事2】
月9「5→9~私に恋したお坊さん~」
主演・石原さとみもボヤいた
“赤字転落”フジのケチケチ現場
2015年12月1日 / アサ芸プラス
http://news.infoseek.co.jp/article/asageiplus_47934/
80年代には視聴率で
他の民放キー局を圧倒したフジテレビ。
だが、近年の視聴率低迷で、
1959年の開局以来初となる赤字に転落。
そのシワ寄せは
人気ドラマの撮影現場にまで及んでいた。
フジの中堅社員が言う。
「今年9月までの中間決算とはいえ、
社内は騒然としています。
3月の本決算までに
約10億円もの赤字を広告収入で穴埋めするのは、
ほぼ不可能でしょう」
(以上抜粋)
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【感想とまとめ】
番組プロデューサーに直接事実確認した結果、
KY氏のクレームメールのせいで、
『ペケポンプラス』のなぞなぞ監修を
クビになったわけではない
ということが分かり、
とてもほっとしました。
KY氏のよう悪質ななぞなぞ作家のせいで、
番組を降ろされたのであれば、
死んでも死にきれませんから。
それでも、
4ヵ月たっても、
ブログやWEBサイト上で、
私に対する誹謗中傷を続けるKY氏を、
許すことはできません。
今後、類似のなぞなぞを見つけたら。
「また同じことをしてやる」
といった内容も書きこんでいます。
KY氏をこのまま放置しておくことは、
私のためにも、
なぞなぞ業界の健全化・透明化のためにも、
好ましくないでしょう。
私は、今後も、
KY氏の悪行を公開するとともに、
他のなぞなぞ作家や出版社等に対して、
KY氏に注意するよう、
KY氏の主張を信じないよう、
KY氏の不当な要求に屈しないよう、
警鐘を鳴らし続けていくつもりです。
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