６０人の親子、新聞づくりを体感　朝日新聞社特別見学会

　朝日新聞の記者や社員とふれ合いながら新聞づくりを体験する「冬休み親子ふれあい特別見学会」が２６日、東京都中央区の朝日新聞東京本社であった。全国から定員の約７倍の応募があり、抽選で選ばれた２１家族６０人の親子が参加した。

　親子たちは報道・編成局で社会部や写真部の記者から仕事の説明を受け、印刷工場で新聞を印刷する輪転機を見た。その後、南極観測隊に参加した中山由美記者による極地取材の体験談を聞いた。

　東京都武蔵野市の小学４年、双子の姉妹の水谷咲月さん（１０）と花実さん（１０）は「ふだん分からない新聞の作り方をいろいろ説明してくれて、分かりやすかったです。今日のことを日記に書きます」と話した。

　見学の問い合わせは東京本社見学係（０３・５５４０・７７２４、平日午前１０時～午後５時半）へ。