故・金泳三元大統領ゆかりのカルグクス店がソウル未来遺産に

44件を新たに選定、計378件に

 故・金泳三(キム・ヨンサム)元大統領が常連客だったことで有名な「城北洞ククシチプ」が、ソウル市の「未来遺産」に指定された。

 ソウル市未来遺産保存委員会は23日、一般市民や各区、専門家などが推薦した候補147件のうち、「城北洞ククシチプ」を含む44件を「2015年ソウル未来遺産」に選定したと発表した。

 「城北洞ククシチプ」は1969年に開店したカルグクス(韓国式うどん)の店で、金元大統領が90年代、大統領府の昼食会で利用したこともある。カルグクスとスユク(ゆでた肉を薄切りにした料理)、ジョン(韓国式お好み焼き)など数少ないメニューで、2代にわたって営業している。このほか、竜山区梨泰院にある外国の中古書籍専門店「フォーリン・ブックストア」や、30-40代のサラリーマンが多く訪れる「乙支路ノガリ路地」なども未来遺産に選定された。

 ソウル市は2013年から毎年、近現代遺産のうち、将来の世代に伝えるだけの価値がある有形・無形の資産を「未来遺産」に選定、発表している。これまでに378件が選定された。未来遺産に選定されると、認証書が交付され、所有者の同意があれば銅版タイプの表示が取り付けられる。

キム・ヒョイン記者
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