企業の経営成果評価サイト、CEOスコアが韓日の株式時価総額100大企業で平均年収を調べたところ、韓国のインターネット企業、カカオが1億7400万ウォン(約1790万円)で最高額であることが分かった。
平均年収は韓国企業がは6680万ウォン(約688万円)、日本企業が8170万ウォン(約841万円)で1490万ウォン(約153万円)の格差があった。日本企業の年収計算に当たっては、決算期末(今年3月末)の為替レート(100円=920.26ウォン)を適用した。
カカオの平均年収は、日本企業で1位のキーエンス(1億5200万ウォン)に比べ2200万ウォン多かった。カカオ担当者は「ダウムとカカオが昨年合併後、カカオの生え抜き社員がストックオプションを行使したことによる利益が含まれているためだ」とし、2013年の平均年収は5100万ウォンだと説明した。
平均年収が1億ウォンを超えた企業は、韓国で5社、日本で19社だった。韓国では新韓持株(1億700万ウォン)が2位、サムスン電子、SKテレコム、KB金融持株(1億200万ウォン)が3位タイ。日本では野村證券(1億4500万ウォン)、伊藤忠商事(1億2800万ウォン)が2、3位だった。