現代自動車の中型セダン「ソナタ」=写真=は、韓国自動車市場で2年連続で販売台数トップに立つ見通しとなった。
現代自関係者によると、ソナタの販売台数は1-11月に9万5760台となり、年内に10万台を超える見通しだ。2位はポーター(9万1327台)、アバンテ(8万6968台)でいずれも現代自のモデルだ。ソナタは昨年、10万8014台を売り上げた。
産業研究院(KIET)のイ・ハング上級研究委員は「ハイブリッド、プラグインハイブリッド、ディーゼルなど新たな動力系統のモデルを加え、ラインアップの多角化し、韓国の消費者の需要を満たしたことが成功の秘訣(ひけつ)だ」と述べた。直前モデル(YFソナタ)に比べ、韓国人が好む「無難で安定的なデザイン」も販売好調の要因として挙げられる。