神戸大学卒の父親は水素水とかいう胡散臭いものにハマっている。
自分は神戸大になんか行けずに、バカメイカンの底辺学部に進学してしまったわけだけども、何が問題だったのかを考えた。
知能の低さはまだ、カバーできると信じている。これを否定すると、もはや何もできなくなる。
結局、容姿が醜いので、明るいキャンパスライフも将来も描けずに気力を失ったことだろう。
偏差値70オーバーの高校で容姿が良くて勉強ができる人間に嘲笑われていた気がする。
今、文学部の倫理哲学への転部を計画しているが、成功しても、結局苦しいままだろう。
結局容姿が綺麗な慶應大学に進学されたはるかちゃんが、世の中から美しさゆえに選ばれ、大切に守られ愛されるのは変わらないのだ。
簡単に就職して、男を選び、金持ちと結婚して、おめでとうといわれ、妊娠したら産休でもとるのだろう。
自分は何をやっていいかわからないが、何かやらないと結局彼らは幸せに生きてしまう。
生きたくないけれど生きなければいけない。