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政権批判がテレビから消える日

東京新聞に「政権批判がテレビから消える日」という記事が載っていて、「報ステ、クロ現・・相次ぎ介入」「『圧力』で反対意見封じ」という見出しもある。

東京新聞は最も左翼的な新聞だとわしは思っているが、だからこそ購読している。
この感覚が今の右派・左派のどちらにもない。
「自分の見たい情報しか見たくない」というバランス感覚の狂った、そしてストレス耐性の低い連中ばっかりになってしまったのだ。

わしは古舘氏にも岸井氏にも同意できない部分があるのだが、それでも全否定は出来ない。
間違っている意見は徹底的に批判するが、圧力で意見を述べる場まで奪ってしまおうとは思わない。

右派の馬鹿どもが、読売・産経新聞に、岸井氏個人を狙い撃ちして意見を封殺する圧力広告を載せたらしいが、その中に最近わしが評価したばかりのケント・ギルバードがいたことは残念だった。
今度「朝ナマ」で会ったら、面と向かって注意してやろう。

「あなたの意見には反対だが、あなたが意見を表明する権利は命がけで守る」、これはヴォルテールの名言とされているが、はっきりしていない。
フランス革命直前の啓蒙思想家には、わしは疑問を感じるところが大いにあるにもかかわらず、この言葉は好きだ。

自民党がわしをゲストに呼ぶ勉強会を中止させたことも象徴的だが、権力による「圧力」に屈する姿が、古舘氏・岸井氏の降板に影響しているのなら、確かにジャーナリズムは死ぬのかもしれない。

果たして本当に政権批判がテレビから消えるのだろうか?
いやな時代になってきた。

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