53歳教頭を懲戒免職処分に 大阪・豊中市教委
大阪府豊中市教委は25日、温泉施設で入浴中の男性を盗撮したとして、市立寺内小の男性教頭(53)を懲戒免職処分にした。教頭は「今年の夏から複数回やった。ばれないと思った」と話しているという。府警浪速署が府迷惑防止条例違反と児童買春・ポルノ禁止法違反容疑(製造)で事情を聴いている。
市教委によると、教頭は11月7日午後、大阪市浪速区の温泉施設「スパワールド」の男性浴場に、車のリモコンキー型のカメラ(縦約5センチ、横約3センチ)を持ち込み、手ぬぐいなどで隠して動画撮影したとされる。
不審に思った従業員が声をかけて発覚した。カメラは電化製品店で1万9800円で購入していた。【黄在龍】