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2015年1月8日放送 19:57 - 23:24 フジテレビ
奇跡体験!アンビリバボー
出演者
日村勇紀(バナナマン) 設楽統(バナナマン) 剛力彩芽 ビートたけし 八代英輝 藤本隆宏 渡辺真理 水川あさみ あき竹城 ダレノガレ明美 

日本を震撼させた衝撃の事件スペシャル
日本初!戦慄のシージャック!

警察側の情報がラジオで流れ犯人に知られてしまったことについて、元刑事の飛松氏は指揮命令権に乱れが生じたと分析。中向船長は港に停泊するため燃料がなくなったと嘘をつき犯人もそれを信じきった。午後9時40分に松山港に到着。警察は燃料補給の際、乗組員になりすました捜査官を船に乗り込ませようと提案したが、船長は人質を確実に助けるためそれを拒否した。警察はゆっくりと給油を行い船に乗り込む瞬間を見計らっていたが3時間後あえなく乗り込みを断念。まもなく犯人の杉山は33人の乗客と4人の乗組員を開放した。ぷりんす号は7人を乗せて再び航海を始めた。

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ぷりんす号中向文人松山港

日本を震撼させた衝撃の事件スペシャル
スタジオトーク

ダレノガレはどうして船長があんなに冷製でいられるのかなどと話した。

日本を震撼させた衝撃の事件スペシャル
日本初!戦慄のシージャック!

松山港に停泊した際、時間稼ぎをして自分を捕えるスキを狙っていたことをラジオで知った杉山は怒りの矛先を警察に向けた。追跡する警備隊に向けてライフル銃を連射し続けた。杉山に明確な目的があったわけではない。杉山の父と姉が小型船に乗って近づき阻止するよう説得したが、応じる代わりに数十発の弾丸を放った。警察は狙撃を目的としたライフル部隊をこのとき初めて出動させたのだ。

日本を震撼させた衝撃の事件スペシャル
日本初!戦慄のシージャック!

日本の警察が初めて狙撃を目的としたライフル隊を出動。杉山は12時間経過し、初めて最初に停泊していた広島港に戻るよう支持。最初に交通違反で捕まった際、杉山が警官を刺したにも関わらず仲間が刺したと報道されたことを正しにいくという理由つきだ。船長は仲間を広島港に連れてくるよう警察に連絡。ぷりんす号は広島港に戻った。しかし一向に警察が仲間を連れてくる気配がない。

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ぷりんす号

日本を震撼させた衝撃の事件スペシャル
シージャック!迫る最悪の瞬間

警察は銃撃戦をも覚悟していた。杉山が威嚇射撃を始めると警察が警告を始めた。すでに5人の住人らが重軽傷を負っていた。そのためやむを得ず杉山に向けて銃を放つと命中、病院に運ばれたものの命を落とすこととなった。狙撃の瞬間はテレビで生中継され事件で初めての死者となった。父親は死んでくれてせめてもの償いとなった、警察に講義するつもりはないとのちに語った。狙撃した警察官は一部の弁護士が殺人罪で告発したが、後に無罪が確定している。事件はなぜ起きたのか。もしあのとき警察が正しい対応をし、情報管理が徹底していたら、マスコミに想像力を持つ余裕があったら誰も傷つくことはなかったかもしれない。最後に中向船長は仕方がない、ああするしかなかったと話した。

日本を震撼させた衝撃の事件スペシャル
スタジオトーク

この事件後、あさま山荘事件が起こったが、告発された警察官の公判が継続中だったため銃が使えなかったことなどを話した。八代は事件以降、銃を撃てないために殉職する警察官が増えたことなどをコメントした。

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あさま山荘事件

日本を震撼させた衝撃の事件スペシャル
日本を震撼させた実録事件

1979年発売の「ジャパンアズナンバーワン」は日本が世界一の経済大国になることを予言した書として知られる。今回は千葉県君津市で起きた事件を紹介する。

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ジャパン・アズ・ナンバーワン アメリカへの教訓君津市(千葉)

日本を震撼させた衝撃の事件スペシャル
トラが脱走!住民大パニック!

1979年に起きた事件を紹介。木更津警察署に寺から1歳のベンガルトラが逃げたとの電話が入った。寺では10種類の動物を飼育し12頭のトラを飼育していた。逃亡した詳しい原因は不明であり、トラ2頭は行方不明だった。周辺には80世帯300人以上が住んでおり、計400名を超える人々が付近の施設を訪れていた。

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ベンガルトラ木更津警察署

前代未聞のトラ騒動に警察は対策本部を設置し、機動隊や猟友会は召集された。人名第一を考え「射殺やむなし」の決断が下され山一帯の捜索が始まった。捜索を進めるうちにトラの足跡を発見し猟友を使っての山狩りも敢行された。住民の夜間の外出は禁じられたが、民家の庭先にトラが出没したことから捜査人員は800人に増強された。

当時の捜索にあたった元猟友会員の荒木さんは、いつどこから現れるか分からない恐怖に襲われたと話した。捜索2日目、猟友会メンバーがトラを発見し1頭目が射殺された。しかし、ハンターのもとには全国から射殺に対しての非難の声が寄せられ、家族が電話恐怖症になる事態となった。

捜索が続く中、近くのゴルフ場では有刺鉄線が張り巡らされ、車の無い住民たちは生活必需品を親戚に買ってきてもらうなどして当座を凌いだ。トラの脱走から2週間を過ぎた頃、重点的に捜索を行っていた地区から2km離れた民家にトラが出没し、住民はパニックに陥った。

トラの脱走から26日目、住民の愛犬がトラに襲われた。住民が恐れる中、射撃テストで選ばれたトラ捜索選抜隊が出動しスラッグ弾を持参しての捜索が開始された。捜索開始後、ついに選抜隊の前にトラが現れた。

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トラが脱走!住民大パニック!

トラの脱走から26日目、ようやく2頭目のトラが射殺された。翌日には街は活気を取り戻した。騒動のきっかけを作った寺の住職は「警察側の適切な措置で騒ぎが解決した事に感謝する」と語った。猟友会員として捜索に参加した荒木さんは、飼っている者として逃がすことの責任の重大さを考えてもらいたいと述べた。事件後、猟銃を飼育する際には特別な許可が必要となった。

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トラ千葉日報

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スタジオトーク

渡辺真理は1979年のトラ脱走事件のVTRを振り返り、人は勝手だという気しか残らないと話した。

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日本の歴史を変えた「首なし事件」

1944年の首なし事件を再現。東京で活躍する弁護士・正木ひろしは、茨城県の加最炭鉱の佐藤勝子社長と現場責任者の氏家から「社員の大槻が警察に殺されたかもしれない」との相談を受けた。大槻徹は花札をしていたところ警察に逮捕された。太平洋戦争の真っ只中で食料は配給のみという厳しい環境の中、大槻は闇米を疑われていた。

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太平洋戦争闇米

当時、加最炭鉱は採掘する場所をめぐり別の炭鉱と対立していた。大槻を連行した巡査は敵対する炭鉱と親しく闇米容疑をでっちあげ加最炭鉱を潰そうとしているとも噂されていた。逮捕3日目には警察から大槻が脳溢血で亡くなったとの知らせを受けた。氏家は警察と関係の深い運送会社の四倉社長に大槻の早期釈放を頼んでいたが、四倉の発言から警察の拷問により大槻が死亡したと考えていた。

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日本の歴史変えた「首なし事件」

法に使える人間ならば自分の主張をわかってくれるはず。正木ひろし弁護士はそう思っていたが、この時事件の裏に広がる巨大な闇にまだ気がついていなかった。1944年1月25日、正木は東京控訴院検事局(現在の東京高等検察庁)を訪ねた。検事の神谷は事件のことは聞かず、正木と司法省の繋がりについて根掘り葉掘り聞いてきた。現在ではありえないが、当時は検事長(現在の検察庁)が公然と法に介入することがあった。神谷は、明日遺体が埋葬されているところへ行くと正木が答えると顔色をかえ、解剖をいつどこでするのかとの質問には、答えられないと話し去ってしまった。

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東京高等検察庁

不穏な空気を読み取った正木は、1944年1月26日に水戸地裁検事局(現在の水戸地方検察庁)を訪ねた。そこで、解剖が昨夜のうちに終わったという驚くべき知らせを聞かされた。結果はやはり脳溢血とされ、検察が証拠を隠蔽しようとしているのは明らかだった。そこで正木は自ら現地で聞き込みを行った。すると、大槻が亡くなった時駆けつけた医者は、まだ体温が残っていたと証言。これは、警察の証言と食い違っていた。また運送会社では、ヤキを入れたと言っていたという証言を得た。そのため再び司法解剖を検察に申し入れると、告発状を正式に提出しろと言われた。証言のみしか証拠がないため、不起訴になるのは目に見えていた。警察だけでなく、司法を扱う検事や司法関係者も腐っていたのだ。

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司法解剖水戸地方検察庁脳溢血

日本を震撼させた衝撃の事件スペシャル
日本の歴史変えた「首なし事件」

警察だけでなく、司法も腐っていた。正木はこの時、かつて自分の助手を務めていた若い弁護士が出征の報告に来た時の言葉を思い出していた。若い弁護士は「この国は腐っている。先生のような方に国内を正しくしてほしい」と言っていた。警察の不祥事を国家ぐるみで隠蔽するような国のために、若者が命を投げたして戦っている。そう思うと正木は怒りがこみ上げた。そして真実を明るみに出すため、法医学の最高権威に鑑定を依頼した。

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日本の歴史変えた「首なし事件」

正木は真実を明るみに出すために法医学界最高権威に鑑定を依頼すると、民間からの依頼は受け入れられないと断られた。そして司法大臣にも断られた後、骨格模型を貸してもらった解剖学の教授に相談すると「首を切って持ってくればいい」とのこと。死体損壊罪で起訴される可能性があったが、日本の未来に関わる問題だと行動を決意した。

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2015年1月8日(2:05)    
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