拭えない痛みなんて、
そんなこと
敢えて言わないようにして

少しずつ拭ってる

ちょうど季節は年末で。

流し込んだ言葉は

We can work it out

We can work it out

We can work it out

あたしの中で
暫くは鳴り止まないようにした
あたしなりの
We can work it out

彼らがいたから、
また立てた

こんな孤独で幾年月

長く粘って生きた甲斐

あったよ
あるぜ
あるんだよ

尽きせぬ想い
遠くで輝き

見違える立派になったあの子

面影ただよい

まだ、宵の月

沈黙の翳り

彷徨わず、されど去り行かず、

十六夜の星

躊躇わず、行き交い

我を忘れ
興ずるもよし……