ワインの本ならたくさんあるが、ワイン投資の本は恐らく日本初

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<業務連絡>
海外不動産投資を真剣に考える人に「内藤忍の2013年海外投資戦略セミナー〜アジア3か国(タイ、フィリピン、マレーシア)編」をご案内します。7月13日に恵比寿ガーデンプレイスにて開催。実際にアジア不動産に投資をしている専門家の具体的な投資状況を少人数で聞けるチャンス。先着順受付中。
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今朝は、前日遅くまで起きていたこともあり、久しぶりに寝坊をしました。午後からの予定しか入っておらず、午前中はのんびりと雑誌や本の原稿を執筆しています。

本に関しては以前ご案内した8月に刊行予定の「貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい」だけではなく、もう3冊を並行して進めています。正直ちょっと欲張りすぎですが、幸いなことに編集者の方がどの本も優秀な方ばかりなので、安心して執筆していくことができます。

3冊の本のうち1冊は、以前から書いてみたいと思っていた、ワイン投資の本を作っています。ご存知の方もいると思いますが、ワイン投資は私自身も実践している投資エリアですが、株式や債券、投資信託といった証券投資とは違ったリスクと楽しみがあります。

今まで、ワインについての本はあまた出版されていますが、ワイン「投資」の本は、私の知る限り日本では一冊も出版されていないはず。そこに出版の価値があると思っています。

日本におけるワイン投資の方法は、大きく2つのやり方があります。

ファンドを使う方法と個別のワインの銘柄を選んで投資をしていく方法です。

ファンドを使うのが投資信託だとすれば、ワインの銘柄を選ぶのが個別の株式投資のようなものだと考えれば良いでしょう。

どちらの方法にも一長一短がありますが、株式投資と同じように個別に投資をするなら銘柄選択が重要になりますし、ファンドに投資することになれば銘柄選定を行う「ワインファンドマネージャー」の銘柄選択能力がカギになります。

ワイン投資を勉強することは、ワイン自体の楽しみについても同時に勉強することになります。投資の場合、中心になるのはボルドー、ブルゴーニュといったフランスの高級ワインになりますが、知識を深めることで、他の地域のワインに対する興味も沸いてくるはずです。

ワイン投資は資産の大半を投じてやるようなものではなく、せいぜい全体の資産の10%程度を振り向けて投資をしていくような対象です。そして、短期的に利益を求めるものではなく、5年〜10年程度の時間をかけて投資の成果を狙うものだと言えます。

今回の書籍制作では、ワインテイスティング&インベストメントセミナーの開催で協力を頂いているBB&R社と、9月に実施するフランスツアーでご協力を頂くことになっているヴァンネット社に取材させていただき、内容の一層の充実を図る予定です。

7月8月と書籍の制作が佳境に入ります。夏バテしないように頑張ります!


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コメント(1)

内藤さん、こんにちは。
初めてコメントさせていただきます。実はその昔、一度お目にかかったことがあります。共通の友人中村旭さんを介してでした。そういえば、今日はその中村さんのお誕生日です。
ワイン投資の本、とても興味があります。ワクワクしますね。出版楽しみにしております。
引き続きのご活躍をお祈り申し上げます。

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