平安神宮は、京都市左京区にあります。
大鳥居がシンボルで、第50代桓武天皇を祀っている神社です。
広い境内の約半分を占める神苑(庭園)が、人気があります。
特に春のしだれ桜は、その美しさから谷崎潤一郎が細雪に描写した程です。
また平安神宮は、京都の中でも人気の初詣スポット。
お正月には、初詣の人出で広い境内が混雑する程です。
今回は、そんな平安神宮の初詣の紹介です。
参拝時間やご利益などを掲載しています。
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平安神宮の初詣の見所
平安神宮で初詣の概要
平安神宮の初詣は、誰でも気軽に行く事が出来ます。
平安神宮へ初詣に訪れる人数は、約40万人。
約40万人も初詣に訪れるので、かなり混雑します。
特に元日の深夜や人も多いので、ご注意ください。
ただ、私がかなり昔に平安神宮へ初詣に訪れた時は、そんなに混雑を感じた記憶がありません。
平安神宮に初詣へ訪れた時間帯は、元日の早朝。
5時か6時くらいだったと思います。
記憶は、簡単に自分の都合の良く塗り替えられます。
だから、この情報は全く当てにならないのが申し訳ないです。
参拝時間は、以下の通りとなっています。
1月1日は、終夜から20時まで。
1月2日と1月3日は、6時から19時30分まで開門です。
大晦日から三が日にかけて、交通規制もあります。
車で平安神宮へ参拝を考えている方は、交通渋滞に巻き込まれないためにも、公共交通機関の利用に変更した方が無難ですよ。
三が日の混雑を避けたい方は、夕方に訪れるのがオススメ。
朝や昼間よりは、人出は少な目ですよ。
平安神宮では、1月1日から1月5日まで新春特別祈願が行われます。
巫女による御神楽を奉納、そして御鈴でのお清めです。
祈祷料は、5,000円・8,000円・10,000円よりとなっています。
機会があれば、祈願してみてはいかがでしょうか。
また、屋台も応天門前にはたくさんの屋台が立ち並びます。
ぜひ参拝後は、屋台を楽しんで帰って下さいね。
私も初詣に行った時は、ついつい食べ物系の屋台を楽しんでしまいます。
後で食べ過ぎたと、少し後悔するのですが……。
平安神宮のご利益
平安神宮のご利益は、学業成就。
そして、入試や試験の合格、芸能上達などです。
また、平安神宮では末社・摂社が多数存在。
その中で人気が高いのが、周枳社(すきしゃ)です。
周枳社(すきしゃ)は、男女ペアの神を祀っています。
縁結びのご利益があるという事が、人気の高い理由です。
平安神宮で参拝ルート
平安神宮で初詣をする際の参拝ルートです。
大鳥居・応天門をくぐって、大極殿へ。
そこで参拝したら、あとは自由行動です。
一旦境内を出て、屋台を楽しむも良し。
お正月から開園している神苑を楽しむも良しです。
平安神宮の駐車場
平安神宮の境内には、一般参拝者が利用できる駐車場はありません。
車で訪れる方は、近くの京都市市営駐車場を利用して下さい。
ただ先ほども書いた通り、交通規制があります。
そのため、交通渋滞が起こる可能性が高いです。
混雑を避けるためにも、公共交通機関を利用した方が良いですよ。
平安神宮は、公共交通機関の利用でもアクセスしやすい場所にあります。
平安神宮へのアクセス
平安神宮への行き方です。
JR京都駅・阪急河原町駅から市バス5系統に乗車。
平安神宮前で下車、すぐ。
京阪三条駅、神宮丸太町より歩いて15分。
地下鉄東山駅より歩いて10分です。
(周辺地図)