高島炭鉱供養塔に「強制連行」の案内板を!韓国側の要求を長崎市が拒否=韓国ネット「過去を認めると約束したはず」「日本を信用した韓国政府のミス」

配信日時:2015年12月25日(金) 6時30分
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23日、日本統治時代に朝鮮半島出身者が徴用された施設の近くに「強制連行」の文字が入った看板を設置してほしいとの韓国側の要求を長崎市が拒否していたことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は長崎。
2015年12月23日、韓国・聯合ニュースによると、日本統治時代に朝鮮半島出身者が徴用された施設の近くに「強制連行」の文字が入った案内板を設置してほしいとの韓国側の要求を長崎市が拒否していたことが分かった。

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韓国広報専門家の徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授は10月、日本滞在中の韓国人を通し、「高島炭鉱近くにある供養塔に『強制連行された韓国人の魂が眠っている場所だ』との案内板を設置してほしい」と長崎市に要請した。高島炭鉱は7月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の一つ。これに対し、長崎市は「韓国側の意見や感情はいろいろあるだろうが、供養塔を訪れる人には客観的な事実を伝えるべきだ」とし、韓国側の要求を退けたという。

これを受け、徐教授は「長崎市が設置を拒否した明確な理由を調査する」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「国がすべきことを個人がしている」
「韓国政府が要請すれば、日本も真剣に考えるのでは?」
「世界文化遺産への登録を許可したと聞いて、ユネスコのレベルが下がったことを実感したよ…」

「同施設が世界遺産に登録された時、日本は過去の歴史を認めると約束したはず!」
「こうなると分かっていた。日本を信用した韓国政府のミス」

「その看板を設置したところで何が変わる?それよりも、国益のために日本とどう付き合っていくべきなのかを考えた方がいい」
「当時の朝鮮人は日本国民の一人として働いていた。わざわざ強制という文字を入れる必要はないのでは?」(翻訳・編集/堂本)
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