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【古舘氏降板説明詳報】
(3)「古舘降板だってさ。やったぜ!」とのネット反応に「そういう人はいっぱいいるんだなー」
「田原総一朗さんにも教わりました。『塀の上をヨロヨロ、タイトロープの上を歩いて、塀の中に入っちゃまずいから外に落ちろ』と。私の未熟な点は多々ありました。反省はいっぱいあります。でも、ギリギリやらせていただいたのは、最低限の放送コードを守らせていただいた、と。そういう意味で、不自由な点はあった、という意味なんですね」
「今後もその不自由さがなくなるわけではないけど、ちょっと緩くなるかな。唯一やりたいのは、しゃべり倒したい、という部分です。12年間、鬱憤がたまっているんで」
--後任について、一部報道で宮根誠司さんらの名前が挙がっていた。後任は、どういう人が望ましいと思うか
「僕の12年間を考えると、思い切り堅いジャーナリストにきちんとやってもらう、という線もあるし、僕と同じようなアナウンサーに、という線もあります。僕には分かりませんが」
「ただ、『報道ステーション』という名前は残る以上、立派な人がやってくれます。(降板後は)一視聴者として見ていきたいですが、僕みたいにあんまり問題発言はしない方がいいんじゃないんですかね」