香川選手が被災地の子どもにプレゼント届ける

12月25日 18時59分

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サッカー日本代表の香川真司選手が宮城県岩沼市を訪れ、４年前の震災で被害を受けた子どもたちにクリスマスプレゼントを届けました。

香川選手が訪れたのは岩沼市にある農機具メーカーの施設です。４年前の震災で被害を受けた地元の小中学生などおよそ１５０人が待つなか、プレゼントが入った大きな袋を持って登場しました。
香川選手は中学、高校時代、仙台市のクラブチームでサッカーを学び、現在はドイツ１部リーグのドルトムントで活躍しています。サッカーでお世話になった宮城の子どもたちの夢を応援したいとプレゼントを贈ることになり、香川選手は一人一人に声をかけながらサイン入りの色紙などが入ったプレゼントを手渡していました。
サッカー教室に通う小学４年生の男の子は「将来は香川選手のように、ドリブルで突破してゴールできる選手になりたい」と話していました。
香川選手は「宮城は、自分が中学、高校と、サッカーそして夢を追いかけた場所です。震災からの復興のためにもサッカーを通じて夢を与えるなど恩返ししていきたい」と話していました。