ニュース詳細
高齢者送迎の車が交番に突っ込む 運転の男性死亡12月25日 20時22分
k10010353521_201512252056_201512252057.mp4
25日夕方、群馬県太田市で高齢者を送迎していたワゴン車が交番に突っ込み、運転していた男性が死亡し、警察が当時の状況を詳しく調べています。
25日午後4時20分ごろ、太田市東長岡町にある太田警察署の東長岡町交番で、高齢者を送迎中のデイサービスのワゴン車が突っ込みました。
警察によりますと、ワゴン車を運転していた太田市内ケ島町の漆澤好成さん(53)が意識不明の重体でしたが、午後6時前、搬送先の病院で死亡が確認されました。
車には漆澤さんのほか高齢者8人が乗っていて、消防によりますと、このうち男女3人が打撲などの軽いけがをしていることです。
警察によりますと、ワゴン車は交番の正面からその奥まで突っ込みましたが、漆澤さんに事故による目立った外傷はないということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
警察によりますと、ワゴン車を運転していた太田市内ケ島町の漆澤好成さん(53)が意識不明の重体でしたが、午後6時前、搬送先の病院で死亡が確認されました。
車には漆澤さんのほか高齢者8人が乗っていて、消防によりますと、このうち男女3人が打撲などの軽いけがをしていることです。
警察によりますと、ワゴン車は交番の正面からその奥まで突っ込みましたが、漆澤さんに事故による目立った外傷はないということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。
高齢者送迎中の事故相次ぐ
高齢者を送迎する車の事故は全国で相次いでいます。
今回事故のあった群馬県内では、ことし8月にも太田市で病院の患者6人を送迎していたワゴン車が道路脇のガードレールにぶつかる事故があり、後部座席に乗っていた87歳の男性があばらの骨を折るなどして亡くなっています。
群馬県警察本部は、高齢者を乗せた車の事故は速度が出ていなくても大けがにつながるおそれがあると指摘し、「送迎の際は1台にたくさんの人が乗っているので、特に注意が必要だ」と話しています。
今回事故のあった群馬県内では、ことし8月にも太田市で病院の患者6人を送迎していたワゴン車が道路脇のガードレールにぶつかる事故があり、後部座席に乗っていた87歳の男性があばらの骨を折るなどして亡くなっています。
群馬県警察本部は、高齢者を乗せた車の事故は速度が出ていなくても大けがにつながるおそれがあると指摘し、「送迎の際は1台にたくさんの人が乗っているので、特に注意が必要だ」と話しています。