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競走馬が函館の温泉施設で1年の疲れ癒やす
12月25日 21時23分

競走馬が函館の温泉施設で1年の疲れ癒やす
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北海道・函館市の競馬場にある温泉施設で、競走馬たちが外の寒さをよそにゆったりと湯につかって1年の疲れを癒やしています。
函館市にあるJRA=日本中央競馬会の函館競馬場には、JRAの競馬場でただ1か所の馬専用の温泉施設があります。
施設では、近くの湯の川温泉の湯を使って、競走馬の疲れを癒やしたりけがの治療に役立てたりしています。
25日、茨城県と滋賀県から来た2歳のサラブレッド2頭が、長さ9メートル、幅1メートルの専用の湯船につかったりジャグジーやシャワーを浴びたりして、1年の疲れを癒やしていました。
JRAによりますと、馬が好きな温度はややぬるめの39度で、施設では66度の源泉を冷まして使っているということです。
温泉施設の1回の利用料は600円で、全国から年間600頭以上が温かい函館の温泉の湯につかりに来るということです。
函館競馬場・競走馬診療所の塩瀬友樹所長は「この温泉につかって元気になって、来年の函館競馬場のレースで走ってほしい」と話していました。

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