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首相 農業競争力高め農家の所得増へ努力
12月25日 21時00分

安倍総理大臣はJA全中=全国農業協同組合中央会の奥野会長と面会し、農家の保護策などを盛り込んだTPP=環太平洋パートナーシップ協定の政策大綱を確実に実施し、農業の国際競争力を高め、農家の所得が増えるよう努める考えを伝えました。
JA全中=全国農業協同組合中央会の奥野会長は25日午後、総理大臣官邸で安倍総理大臣と面会し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定交渉の大筋合意後、政府が農家の保護策などを盛り込んだ政策大綱を決定したことを受けて謝意を伝えました。
これに対し、安倍総理大臣は「財政状況は厳しいが、農家の皆さんのご要望に応えるため、農業の競争力を高めつつ農家の所得が上がっていくように協力していきたい。子どもたちが不安を持たず農業に入っていける環境整備を図っていく」と述べました。
面会のあと奥野会長は記者団に対し、農林水産物の生産額が最大で2100億円減少するとした政府の試算について、「しっかりとした対策を練っていきたい。農政新時代というしっかりとした対策を打ち、マイナスではなくプラスに試算を変えていきたい」と述べました。

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