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厚生労働省 化血研を業務停止処分へ
12月25日 6時16分

熊本市にある製薬会社「化血研」が、長年にわたって国の承認とは異なる方法で血液製剤を製造し、組織的な隠蔽を図っていた問題で、厚生労働省は来月にも会社に対し、薬の販売を一定期間禁止する業務停止処分を行う方針を決めました。
この問題は、熊本市にある製薬会社「化血研」=化学及血清療法研究所が、およそ40年にわたって国の承認とは異なる方法で血液製剤を製造し、不正を隠すために製造記録を偽造するなど組織的な隠蔽を図っていたものです。
不正が発覚したことし5月以降、厚生労働省は化血研に対し立ち入り検査を行い、業務改善命令を出したうえで業務停止処分を行う方針でしたが、立ち入り検査で書類の偽造など悪質な行為が確認できたとして、医薬品医療機器法に基づき来月にも業務停止処分を行う方針を決めました。
業務停止の期間は数十日から数か月の間となる見込みで、会社はほかに代替できるものがない一部の血液製剤やワクチンを除いてすべての薬を販売できなくなります。
化血研ではこのほかにも、医薬品の原料で生物テロにも使われるおそれのあるボツリヌス毒素を運ぶ際に、必要な届け出を怠るなど問題が相次いで発覚しています。

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