スコップなど雪かき器具が売れている。
奇妙な事件の発端は11年前に起こったひき逃げ事故だった
無職の男性岡田博さんが自宅からおよそ500m離れた路上でひき逃げされ全身を強く打って死亡した
体からはアルコール臭が漂っていた
普段は酒を飲まなかったがこの日はたまたま酒を飲み酔ってふらついていたところを車にはねられたのだと思われた
現場には岡田さんをひいた車のヘッドライトの破片とみられるガラスが散乱していた
ひき逃げが起こった時刻は警察への通報時間などから深夜2時ごろだと推測された
それからおよそ7時間後ひき逃げ現場から程近い路上で…
そして岡田さんがひき逃げされた現場に散らばっていた破片がこのトラックのものと一致
彼をひいた車両と断定された
トラックはある運送会社のものだったが…
警察は誤ってひき逃げをしてしまったトラック運転手が怖くなって姿をくらませたと判断
彼の行方を追った
だが事件の翌日思わぬ事態が
10kmほど離れた国定公園の山中で山歩きをしていた男性が…
(男性)あっ!
白いビニールシートに巻かれた…
そしてこの遺体が事件を大きく動かす
なぜなら…
(刑事)この男です。
殺害された遺体は行方が分からなくなっていたトラック運転手だったのだ
ひき逃げ犯が何者かによって殺されたのか?
だが事態はそんな単純なものではなかった
そう。
あのひき逃げ事件が起こったときすでにトラックの運転手は殺害されていたというのだ
つまり…
運転手がひき逃げ犯であるということはあり得ない
とすれば誰が岡田さんをひき逃げしたのか?
そしてトラック運転手はいったい誰に殺害されたのか?
ひき逃げ事件とトラック運転手殺人事件
2つの事件にはどんな結び付きがあるのか?
殺害された日の夜翌朝早くの仕事に備えトラック運転手は配送センターの前に車を止めていた
それを付近の住民は目撃していた
ところが明け方他のトラックが到着したとき問題の運転手の車は見当たらなかったというのだ
夜から明け方にかけてドライバーに何かがあったのは明らかだった
そこで警察はこの配送センター付近の路上を綿密に捜査した
すると近くの路地まで点々と続く血痕を発見
警察はここが…
そして事件について次のように推理した
犯人は配送センターの前でトラック運転手を殺害
ビニールシートに遺体を包んで運び遺棄した
その後奪ったトラックを乗り回しているうちに誤って岡田さんをひいてしまいそのまま逃走
トラックを乗り捨てたと
しかし犯人がトラック運転手を殺害した動機についてはまったく見当がつかなかった
物取りの犯行とは考えにくい。
なぜなら運転手の懐には現金の入った財布が残っていたからだ
また彼は仕事が趣味のような真面目な人間
誰かの恨みを買うようなことも考えられなかった
犯人の有力な情報が浮上することもなく1週間ほどが過ぎようとしていたとき
意外な人物が警察を訪れた
ひき逃げされた岡田さんの長男だった
長男によるとそれはひき逃げ事件が起こる前日の夜のこと
(一樹)父親から荷物を運ぶから手伝ってほしいと連絡があったので勤め先の軽トラを準備したんです。
父親は長男にちょっと待っているように言うとトラックで走り去り…
すぐに戻ってきたという
(一樹)戻ってきたとき荷台には白いシートに包まれた荷物が載せられていました。
荷物が何なのか見当もつきませんでした。
そして林道に通じる道に到着すると長男は車から降ろされ…
父親がシートに包まれた荷物を捨てた辺りは不法投棄で粗大ごみが捨てられている場所だった
無職でお金に困っていた父親が厄介なごみの処分を請け負っても不思議ではなかった
翌日の夜父親はひき逃げされた
長男はショックを受けたがさらにその翌日のニュースには凍り付いたという
長男が父親と一緒に荷物を捨てに行った付近で白いシートに包まれた死体が発見されたからだ
長男は父親が殺人に関わったのではないかと思ったという
(たけし)次々に現れる死体。
(たけし)いったい誰が犯人で誰が被害者なのか?一つのひき逃げ事件に端を発したミステリー。
この後事件はあなたの想像を超える展開を見せることになるのです。
父親がトラック運転手殺害に関わったのではないかと思ったという岡田さんの長男
そんなとき…
何と父親は殺害されたのではというのだ
父親の知人だというムラオカがトラック運転手を殺害しさらに父親も殺したというのが長男の推測だった
警察は長男の協力を仰ぎ引き続き事情聴取を行ったがおびえているのか供述に曖昧なところがあった
それでも粘り強く話を聞き出そうとした
すると…
長男は自宅近くのマンションから飛び降り自殺したのだ
自宅から遺書が見つかりこう記されていた
(一樹)「自分は事件に関係ない。
早く犯人を捕まえてほしい」
家族によれば長男はここ数日不眠を訴え精神的にも不安定だったという
黒幕だと名指しした…
(剛力)謎多きひき逃げ事件で。
(剛力)3人目の犠牲者が出てしまったわけなんですけど。
(設楽)実際にあった事件ですね?11年前に。
(剛力)はい。
もう1回ここで事件を整理したいと思います。
まず岡田さんが遺体となって発見された後にトラックの運転手の方が遺体で発見される。
警察は当初トラックの運転手が岡田さんはひき逃げ殺害したと考えたのですが死亡推定時刻からはそれは不可能だということが判明。
そして長男の供述により黒幕ムラオカの存在が明らかとなったのですがその後長男は自殺してしまう。
どう思いますか?この真相は。
(設楽)一樹がトラック運転手をひいちゃったか殺しちゃったんだよ。
ふいの。
突発的に。
それを自分で遺体捨てたりしたんだけど。
お父さんは関係ないの。
だからそんときは。
(日村)その段階ではね。
(設楽)だけどあのムラオカがそれ何か一部始終を知っちゃって脅迫してきたと。
そしたら親父がムラオカ殺して息子助けようと思ったら逆にやられちゃって。
息子は絶対許さないぞってなったけどムラオカの方が強くてこんな感じになっちゃったんじゃないの?
(剛力)さて皆さんの推理の中に事件の真相はあるのでしょうか?
自ら命を絶った岡田さんの長男
彼を脅していた…
警察は手掛かりを求めて岡田さん親子の周辺を徹底的に調べたが…
しかしその一方で気になることが判明した
ひき逃げされた岡田さんは4年前事業の失敗で…
さらに消費者金融などにも1,400万円もの借金があり月々160万円の返済に追われていた
借金絡みのトラブルで殺害されたのか?
一方トラック運転手が殺された理由は依然として謎のままだった
警察はひき逃げされた岡田さんと自殺した長男の交友関係をあらためて慎重に調べた
そして警察がたどりついたのは…
(ノック)
(刑事)イワタさん。
(女性)あのう。
何か?
長男と親しくしていた女性だった
(女性の泣き声)
(女性)あっ。
いえ。
(女性)あっ。
知りません。
すいません。
急いでるんで。
警察は長男と親しかった女性の参考人聴取を行った
やがて彼女は重い口を開いた
指をさしたのはひき逃げされた岡田さん本人だった
黒幕ムラオカの正体はひき逃げされた岡田さん?
いったいどういうことなのか?
それはひき逃げ事件が起こった直後のこと
そして彼女は恐るべき計画が実行されたことを告げられた
長男がその計画を知ったのはひき逃げ事件の半年ほど前の夏
(岡田)だから…。
(一樹)そんな。
父親の決意は固かった
自宅を担保に抱えた借金1億円と消費者金融から借りた1,400万円の借金
返せる見込みなどない
さらに…
追い込まれていた
そして計画を実行に移したのだ
計画の第一段階は…
親子はトラック運転手をすぐそばの路地に引きずり込んで殺害した後ビニールシートに包んだ
そして7kmほど離れた国定公園の山の中にトラックで運び遺棄した
そして翌日。
親子は最後の計画を実行した
実は岡田が加入した生命保険は交通事故で死亡した場合により多くの保険金が支払われる特約が付いていた
特約が付けば支払われる金額は1億円近くになる
そこで交通事故を装って命を絶ち保険金の最高金額をだましとる計画を立てたのだ
通りで誰か他人の車に飛び込む方法もあったがブレーキをかけられて一命を取り留めたら元も子もない
(一樹)うわっ。
うわっ。
家宅捜索で岡田が黒幕であることを裏付けるメモが見つかった
それは長男に宛てたメモ
「事件はお前の責任ではない」と書かれていた
裏付け捜査の結果強奪されたトラックからは運転手殺害のとき返り血を浴びた岡田の指紋が血の付いた状態で検出された
もし殺害されたトラック運転手の遺体が見つかっていなければひき逃げを起こしたトラック運転手が怖くなって失踪した事件として扱われていた
そうなればまさに岡田の計画どおりだったのだろう
しかしトラック運転手を殺害した後恐怖心からか親子は遺体をシートでしっかりと包んでいなかった
そのため山の中に投げ捨てたとき…
さらに長男にとっては計算外の事態が
遺体を捨てた付近の通りはごみの不法投棄で悩まされていた
それを防ぐため監視カメラが設置されていたのだ
ニュースで初めてこれに気付いた長男はがく然
遺体を運んでいる様子が監視カメラに映っているに違いない
焦った長男は警察に出頭して何とか取り繕おうとした
父親と一緒にシートで包まれた荷物を運んだことを認めた上で…
架空の黒幕をでっち上げようとした
だが自分のついた嘘に追い詰められ自殺したのだと思われた
長男を自滅に追い込んだ監視カメラの存在
だが実は長男にとって皮肉な事実があった
警察は監視カメラの映像を分析し不審なトラックが映っているのは把握したものの誰が運転しているのかは特定できずにいたのだ
そう。
長男は慌てて警察に出頭して取り繕う必要はなかったのだ
警察は岡田とその長男を殺人や死体遺棄などの容疑で被疑者死亡のまま書類送検
そして検察は容疑を認定した
(岡田)後のことは頼んだぞ。
岡田は長男にひき殺される夜よそ行きのブレザーを着て家を出恐怖心を和らげるためか普段は飲まない酒を飲んでいた
自分の命を懸けた驚くべき犯罪計画がどんな結末を迎えるのか岡田は想像していただろうか?
その計画は何の罪もないトラック運転手の命を奪っただけでなく愛する長男の命も奪いさらに残された家族の未来をも奪ってしまったのである
(一樹)うわっ。
うわっ。
(設楽)うーん。
(日村)うわー。
(設楽)なるほど。
真実を知ると何か居たたまれない悲しいね。
家族思いっちゃ家族思いなんだろうけど。
トラック運転手巻き込んでるしね。
(剛力)そうなんですよ。
やってることは決して許されることではないですから。
(設楽)息子あれを一生背負って黙って墓まで持ってこうって。
たぶんこれこの段階でバレなくても絶対何か。
ねっ?
(剛力)苦しくなりますよね。
(設楽)普通には生きられない。
お父さんもうそれしかないと思ったんだろうね。
(日村)すごいよね。
自分の命に代えて保険金で何とかしようってのは恐ろしい。
(日村)よくそんなことできるね。
(設楽)何かねすごいね。
(剛力)苦しくなりました。
(設楽)うん。
(剛力)さて続いても最後まで目が離せない仰天な結末を迎えたこんな実話です。
(サラ)悪いけどその件はあしたのミーティングにしてくれないかしら?今日はもうスケジュールが目いっぱいなのよ。
じゃあ。
そこに一人のホームレスが
普段なら気にせず通り過ぎるのだが…
(ビル)手伝おうか?
(サラ)平気。
大丈夫よ。
(ビル)そうかい。
夫の優しさがつらかった
なぜなら彼女がなくしたものというのは…
広告代理店に勤めるサラは頑張り屋のキャリアウーマン
ウェブデザイナーのビルとは大恋愛の末結ばれた
(サラ)プロポーズのときビルは自分でデザインしてくれた婚約指輪をくれたんです。
一生の思い出ですから…。
日本では結婚と同時に婚約指輪を外し結婚指輪を新たにつけるがアメリカでは結婚指輪の上に婚約指輪を重ねてつける女性が多い
サラもまた大きなダイヤモンドがついた婚約指輪を結婚指輪の上につけていた
しかし指輪をなくす前日
薬指に発疹ができ痛んだため婚約指輪だけ外し財布の小銭入れへ
だが彼女はそのことをすっかり忘れてしまった
そして翌日
指輪がないことに気付きようやくサラは全てを思い出した
すぐにサラは寄付をした場所へ行ってみた
だが昨日の…
(サラ)夫がプレゼントしてくれた大切なものをどこにしまったか忘れるなんて…。
諦めきれない彼女は次の日もその場所に向かった
すると…
あの男がそこにいた
わずかな…
(ビリー)ここ人通りが多いからね。
俺の格好の稼ぎ場所さ。
そんでもって…。
その日もビリーは寝床に戻りいつものように寄付をしてもらったお金を確かめていた。
そのとき…
目に入ったのが…
(ビリー)ちょうど雲の切れ目から差した日の光に反射して指輪が見事に輝いたんだ。
安物だろうと思ったんだけどそれから指輪のことが何となく気になったんだ。
そこでビリーは宝石商に足を運んだ
何?
日本円にして40万円もの値が付いたのだ
がそのときだった
(ビリー)うん?
脳裏にある声がよぎった
ビリーは56年前テキサス州で生まれた
5人きょうだいの4番目
父はビリーが生まれて3カ月で家族を捨て蒸発
残された母は働きながら子供たちを必死に育ててくれた
そして同じくらい尊敬していたのが牧師をしていた祖父だ
あるとききょうだいと遊んでいたビリーは花瓶を割ってしまったのだが…
ビリーの心にある思いがよぎった
苦い過去の思い出とともに
(妻)ごめんなさい。
それは彼がホームレスになった理由にも関係していた
テキサス州の油田に勤めていたビリーは…
だが会社が倒産
彼は妻の故郷カンザスシティーへと移りそこで革細工の仕事を始めた
ところが…
働いても働いても商売はうまくはいかなかった
妻は献身的に支えてくれたもののやがて家族を養っていくことができなくなっていった
そして…
(妻)ごめんなさい。
婚約指輪を外し相手に渡す行為は愛にピリオドを打ちたいという意思表示
人生の一大決心に他ならない
こうしてビリーは妻と別々の生活を歩むことに
収入が減り頼る人もいない
やがてその町でホームレスとなった
時折日払いの仕事にありついてもアパートを借りることができず路上生活者として通行人の施しを受けるようになったのだ
俺にもモラルがある。
女性にとって婚約指輪がどれほど重要なものかはすぐに分かる。
だから…。
もしかしたら間違ってカップに入れてしまったのかもしれない
そう思ったビリーは…
そして…
(サラ)そうです。
あのう。
(ビリー)寝床近くのここに埋めて隠していたんだ。
ビリーは高価な指輪を安全な場所へ隠し昼間はいつもの場所で物乞いをしながら女性が来るのを待っていたのだ
そして…
それは指輪をなくしてから2日後のことだった
諦めかけていた…。
ここに一つ目の奇跡が実を結びました。
しかし物語の主人公は彼女だけではありません。
持ち主の元へと返された指輪はこの後幾つもの幸せを運んでくることになるのです。
ありがとうございます。
(ビリー)彼女の笑顔を見ていたらこっちまでいい気分になったさ。
しかしこの指輪にまつわるアンビリバボーな物語はまだ始まったばかり
この後続々と奇跡が巻き起こる
ホームレスから脱却できるのに指輪を返してくれたなんて信じられなくてすぐに夫に話したわ。
サラから話を聞いた夫は指輪を返してくれたお礼を言うためにすぐにビリーの元を訪ねた
(ビル)最初はこの出来事に驚いたけどとても幸せな気持ちになりました。
そして彼に対する感謝とともに…。
そこで彼は寄付金を募集するホームページを立ち上げ正直者ビリーの心温まるエピソードを紹介
インターネット上で募金を募った
さらに予想外の反響が
感動したという声が殺到
話題が話題を呼び…
さらに全米ネットのニュース番組が正直者のホームレスビリーのニュースを取り上げたことで寄付金は一気に急増
その額日本円にして…
これによりビリーは住む場所を手に入れることができた
16年ぶりにホームレスからの脱却を果たしたのである
ここに二つ目の奇跡が舞い込んだ
しかし物語はまだまだ終わりではない
全米で報道されたビリーのニュースに誰より驚いている人がいた
カンザスシティーから遠く790km離れたテキサス州に住むロビンさん
(ロビン)これってビリーよね?信じられないって思った。
ビリーは物静かな人でした。
絵を描くのがとっても上手で私が…。
そう。
ロビンさんの兄こそあのビリーだったのである
だが16年前こつぜんと…
それにはある理由があった
(妻)私たちもう終わりにしましょう。
ごめんなさい。
家族を養えず妻の元を去ったビリー
やがて彼はホームレスとなり通行人の施しを受けるようになっていた
2人が住んでいた家に電話しても使われていない番号でつながりませんでした。
当時は携帯電話もなく連絡のしようがない。
兄の身に何があったのか?ロビンは必死に捜した
生活に余裕がなくカンザスシティーまで何度も行くことはできなかったが車の免許を更新する役所に行ったりインターネットに写真を公開したりと手を尽くした
だが…
一切手掛かりは見つかりませんでした。
いったい…
一方ニュースでホームレスであることも知ったロビンは?
家族に迷惑を掛けるくらいなら音信不通でいい
彼はその生き方を変えようとしなかったのだが…
ことし正直者ビリーのストーリーが全米に報じられたことで…
彼はこれまでかたくなにその生き方を変えようとしなかったのだがビリーのストーリーが全米に報じられたことで大きく…
ことし…
テレビ局がビリーとサラたち夫妻をスタジオに招き指輪のエピソードを話していたときだった
(司会)今日はサラさんビルさん夫妻とビリーさんにお越しいただきました。
ビリーにとって予期せぬ出来事が
指輪が起こした最後の奇跡の幕開け
(司会)ロビンさんだけではありません。
他のごきょうだい全員が揃ってるんですよ。
(ビリー)ここで会えるなんて思ってもいなかった。
(司会)ビリーさんには内緒にしていたんですよ。
(ビリー)驚かせてくれたね。
(司会)今日一番の感動的シーンです。
自分の損得より正直に生きることを選んだビリーの話に感動したテレビ局が彼のために仕掛けたサプライズ
実に…
(司会)ビリーさん。
あなたはもうホームレスではないのですね。
家もあるしこうして家族とも再会できたんです。
(ビリー)本当にありがとう。
皆さんのおかげだ。
(剛力)いやぁ。
すごいですねこんなに。
(鹿沼)よかった。
指輪が見つかって。
(剛力)そうですね。
婚約指輪も。
(設楽)あれがなかったらこの話は何もなかったわけでしょ。
あの人の人生も変わることなかったからね。
(剛力)皆さんうっかりミスって誰にでもあることですよね。
ちなみにそれが意外な結末を迎えた経験ってありますか?
(日村)小学校の6年生の3学期に引っ越してんの。
で中学入ったら小学校のやつが誰もいないの。
誰も知らないのよ。
それで友達できるかなって不安で。
で中1のクラス入って当然誰も知らないわけ。
で俺一番前の席で何げに俺足出しちゃったの。
こうやって。
うっかりミスというかね。
したらこれをたまたま先生にね。
こう足出してたら出席簿みたいなやつでぱーんって殴られたの。
頭を急に。
ぱーん!足!ぱーんって。
(設楽)やだね。
(日村)足ぱーんってやられてぷしゅーんってなったわけ。
そしたらクラスメートが後の休み時間に「大丈夫だった?さっき」って話し掛けてくれたの。
(設楽)それがきっかけで。
そう。
「大丈夫大丈夫。
怖いね先生」って。
そこで仲良くなったのよ。
(設楽)結果よかった。
(日村)結果よかった。
殴られて。
さて三つの奇跡を起こした物語の主人公ビリーさんがつい先日ある方との再会を果たしました。
最後にこちらをご覧ください。
その日ビリーさんはある人の元へ向かっていた
そう。
サラさんたち夫妻の家だ
いったい何をしに行ったのか?
あれ以来3人は親友になっていた
2015/12/24(木) 14:55〜15:50
関西テレビ1
奇跡体験!アンビリバボー[再][字]
二転三転まさかの“四転”衝撃結末SP!犯人はお化け!?ナゾのひき逃げ事件の驚くべき(秘)真相!▽婚約指輪が招く奇跡の結末に全米が感動!ホームレス大逆転人生
詳細情報
番組内容
今回お届けする「二転三転仰天の結末スペシャル」は、日本とアメリカの物語、豪華2本立てでお送りする。
2002年関西、無職の岡田博(仮名)さん(57)が自宅近くでひき逃げをされ死亡したことからミステリーは始まった。事件後まもなく岡田さんをひき逃げしたと思われるトラックが発見され、運送会社の協力で運転手が判明。警察は当初、トラック運転手が岡田さんを殺害したとにらんでいた。しかしその後、
番組内容2
驚くべき事実が判明する。なんと岡田さんがひき逃げにあう1日前にトラック運転手は殺されていたのだ。事件の裏に潜む驚くべき真実、そして驚くべき黒幕とは…?
全米の人々の心をぐっとつかんだ真実の物語。その出来事は、2013年2月、アメリカカンザスシティのメインストリートで始まった。広告代理店に勤めるサラは、その日、何気なく路上にいたホームレスに財布の小銭を寄付した。しかしその翌日サラは最愛の夫から
番組内容3
もらった婚約指輪がないことに気付く。なんと、サラは指に発疹ができていたので指輪を外し財布の小銭入れにしまったことをすっかり忘れ、財布の小銭ごと指輪を寄付してしまったのだった。夫からもらった大切な指輪…。サラは必死に寄付をしたホームレスを探したところ、彼は同じ場所にいた。名前はビリー。果たして、サラの大切な指輪は戻ってくるのか?ここから奇跡が奇跡を呼ぶアンビリバボーなストーリーが展開する。
出演者
【ストーリーテラー】
ビートたけし
【スタジオメンバー】
剛力彩芽
設楽統(バナナマン)
日村勇紀(バナナマン)
【ゲスト】
児嶋一哉(アンジャッシュ)
鹿沼憂妃
スタッフ
【プロデューサー】
角井英之(イースト・エンタテインメント)
【演出】
藤村和憲(イースト・エンタテインメント)
大橋圭史(イースト・エンタテインメント)
【編成企画】
田中孝明
【制作】
フジテレビ
【制作著作】
イースト・エンタテインメント
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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