news every. 2015.12.23


この時間は午後6時15分まで字幕放送をお送りします。
三重県で行方不明になっていた女子中学生が、高知県で保護された事件で、中学生がいた家の様子が分かりました。
一軒家にはエレベーターがついていて、女子中学生がいた3階には、カウンターキッチンの付いた部屋があったということです。
午前10時です。
波川容疑者の身柄が検察に送られます。
女子中学生を誘拐したとして逮捕された、検察に身柄を送られました。
事実として、自分の家に住まわせていたことは間違いない。
そのことが誘拐に当たるとは思っていない。
警察の調べに対し、こう話し、容疑を否認している波川容疑者。
先月18日、三重県御浜町の中学2年の女子生徒を、未成年だと知りながら、連れ去った疑いが持たれています。
女子生徒は行方不明になってから、およそ1か月間、高知市にある波川容疑者の自宅にいたと見られています。
少女が発見された3階部分を見ますと、細長い窓に段ボールが置かれています。
中の様子は、ここからでは確認できません。
そして、建物の横側に回ってみますと、1つ、大きな窓があるんですが、そこもカーテンが閉められています。
中の様子は分かりません。
一軒家の3階にいるところを、警察に保護された女子生徒。
よく3階は、電気が、最近もついてたかなという気はしますね。
朝早い時間帯とか、よる遅い時間帯もついてたりして。
昼夜問わずついていたという3階の明かり。
女子生徒は、主に3階にいたのでしょうか。
波川容疑者の自宅に入ったことがあるという人は。
3階はなんかね、ちっちゃい2人乗りか1人乗りぐらいのエレベーターがあって、4畳半ぐらいのちっちゃい部屋やけど、板の間の、フローリングのカウンターバーみたいな、雰囲気のいい部屋がある。
3階はね、あんまり使わんと思う。
波川容疑者の自宅の3階には、カウンターキッチンがついた、4畳半ほどのリビングと、もう1部屋があったといいます。
離婚して、事件が起きる前は、4歳の次男と暮らしていたと見られる波川容疑者。
男の人はだんまり、子どもさんと歩きよるだけで、それ以外、変わったようなことはなかったですよ。
騒ぎ立てるとかね。
自宅には、この1か月間、波川容疑者、次男、そして女子生徒の3人がいたと見られます。
一番最近で、お見かけになったのっていつですか?
日にちはちょっと忘れましたけど、10日ぐらいはたってないと思います。
それくらいに、車へ子どもさん積んで、朝、たぶん保育園へ送って、そのまま自分は、仕事行きよったんじゃないですかね、ネクタイ締めてでしたから。
そういう姿は見ましたけど。
次男と2人で家を出ていくときもあったという波川容疑者。
その間、女子生徒は1人で波川容疑者の自宅にいたのでしょうか。
波川容疑者は、女子生徒とインターネットを通じて知り合い、車で三重県まで迎えに行き、高知市の自宅に連れてきたと見られています。
容疑者の自宅前には、犯行に使ったと見られる車が止められています。
近所の人によりますと、ふだん止められているこの車が、数日間なかった時期があったということです。
どっかに出かけてるのかなと。
しばらくですね、どこか、息子さんと出かけているのかなとか。
長期的に誰もいないような雰囲気がある時期があったんで、そのときに、高知から三重に行ってたのかなとか、今から思うと勝手に。
どのようなルートで三重県に向かったのかは分かっていませんが、高知市からはおよそ500キロ離れていて、7時間ほどはかかると見られています。
一方、捜査関係者によりますと、女子生徒は、行方不明になる前に、インターネットのサイトに、家出をしたいという趣旨の書き込みをしていたということです。
ただ、未成年者誘拐については、未成年者の同意を得た場合でも、親の同意がなければ、罪が成立します。
家出をしたいと頼まれたから、連れていったという趣旨の供述をしている波川容疑者。
警察は、連れ去った経緯など、詳しく調べています。
今シーズンかぎりでの引退を表明し、現役最後の大会に臨んでいる澤穂希選手。
負けた時点で現役ラストゲームとなります。
きょう、準決勝で対戦したのは、チームスタッフに夫の辻上裕章さんがいるベガルタ仙台ということで、夫婦ダービーとなりました。
きょう、神奈川県川崎市。
試合前の練習をリラックスした表情で行う澤穂希選手の姿がありました。
皇后杯準決勝。
負ければ引退となってしまう澤選手の雄姿を見ようと、多くのサポーターが集まりました。
最後にやっぱり活躍を目に焼き付けたいなと思って来たんですけど。
澤さん、どんなプレー見たいですか?
かっこいいプレー。
点を入れてほしい。
ゴールを決めてほしい。
先週の木曜日。
サッカー選手、澤穂希として、最後、生きざまを見せたいと思います。
引退会見で、こう語った澤選手。
きょうの準決勝は、夫の辻上裕章さんが運営・広報部長を務める、ベガルタ仙台との一戦です。
澤さんの最後のプレーをご覧になりたいという気持ちは、もちろんある?
あります、正直、正直にあります。
その場で仕事ができるというシチュエーションが一番最高かなと思います。
澤選手も、きのうの練習後。
夫婦ダービーなんで、負けられないんで、絶対。
そこだけは譲れないので。
と、気合いのコメント。
練習では最後、チームメートに促され、公式戦では何年も蹴っていないという苦手なPKにも挑戦。
ゴール右隅に決めた澤選手。
チームメートと喜び合い、勝利のイメージをしっかりつかみました。
大好きな最高の仲間と、最後は笑顔で終わりたいと思っているので、まずは、あしたある目の前の試合を、しっかり勝ちきるということだけです。
負ければ現役引退となる準決勝。
対戦相手は夫の辻上裕章さんが運営・広報部長を務めるベガルタ仙台。
人生最後の夫婦対決が始まりました。
前半、立ち上がりから澤選手は体を張ったプレーを見せます。
さらに素早いプレッシングを見せる澤選手。
献身的なディフェンスで、相手選手からボールを奪います。
するとINACは前半39分。
大野選手の先制ゴールに澤選手も喜び爆発。
前半を1対0で折り返します。
決勝進出を目指し、後半に入っても澤選手が体をなげうち、仙台の攻撃の芽を摘みます。
後半14分には混戦から澤選手がゴール前へパス。
しかし、ゴールにはつながりません。
それでもINACは後半16分。
ボールを持った川澄選手からチャンスが生まれます。
中島選手の追加点で2対0。
澤選手もチームメートと喜びを分かち合います。
その後も勝利のために最後まで体を張り続けた澤選手。
そして。
仙台を2対0で破り、夫婦対決は澤選手に軍配が上がりました。
これでINACが決勝進出。
現役最後の試合は残り1試合となりました。
試合後、澤選手は。
まあ、どの試合も特別なんで、この1試合だけが特別ということではないんですけど、やっぱり本当に一日でも長く、みんなと一緒にサッカーがしたいですし、きょうは、なんとか、本当にみんなで力を合わせて、みんなが決勝戦に連れていってくれました。
本当にみんなに感謝してます。
そして、夫婦ダービーをスタジアムで見届けた夫、辻上さんについては。
主人はもちろん、ベガルタ仙台の社員であるので、もちろんベガルタを応援してましたし、個人的には本当にけがなく、最後まで頑張ってほしいっていうのは言ってくれてたので。
とにかく夫婦ダービーとなりましたけど、まあ、妻の勝ちです。
4日後の日曜日、現役最後の試合に臨む澤選手。
アルビレックス新潟との決勝で、2シーズンぶりの大会優勝を狙います。
応援してくれた方々に感謝の気持ちを込めて、ラスト1試合、全力で後悔の、悔いのないように、思いっきりプレーしたいと思います。
ここまで数々の栄誉を手にしてきた澤選手。
ついに最後の舞台に臨みます。
政府の郵政民営化委員会が、ゆうちょ銀行の預け入れ限度額を、現在の1000万円から1300万円に、かんぽ生命の加入限度額を現在の1300万円から2000万円に、それぞれ引き上げる報告書を、あさって25日に取りまとめることが分かりました。
安倍政権もこれを認める方針で、来年4月からそれぞれ限度額が引き上げられることになります。
天皇陛下はきょう、82歳の誕生日を迎えられました。
誕生日を前に記者会見に臨んだ天皇陛下は、戦後70年の節目に当たるこの一年を振り返られました。
天皇誕生日のきょう、皇居で行われた一般参賀には、およそ2万3000人が集まりました。
そして。
日の丸が振られる中、天皇陛下が、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご一家と共に姿を見せられました。
まこさまの隣には佳子さまも。
去年の年末に成人となられた佳子さまにとっては、初めてとなる天皇誕生日の一般参賀です。
誕生日にあたり、皆さんから寄せられたお祝いの気持ちを誠にうれしく思います。
82歳の誕生日を迎えられた天皇陛下。
これに先立って行われた記者会見では、先の大戦への思いを語られ、思わず声を震わされる場面もありました。
きょう、82歳の誕生日を迎えられた天皇陛下。
ことしも豪雨などの災害があり、危険や苦労を味わった人々のあることに、心を痛めています。
鬼怒川の氾濫などで8人が亡くなった、ことし9月の豪雨災害。
翌月、陛下は常総市を訪問。
被災地に心を寄せられてきました。
誕生日にあたって行われた記者会見でも。
困難に遭遇している人々を助けようという気持ちが、日本人の中に豊に育っていることを、非常に心強く思います。
被災地で、多くのボランティアが活動していることに、喜びの気持ちを示されました。
一方、ことしのうれしい出来事として、日本人2人が、ノーベル物理学賞、生理学・医学賞をそれぞれ受賞したことを挙げ、その偉業をたたえられました。
そして、戦後70年の節目となったことしを、こう振り返られました。
さまざまな面で、先の戦争のことを考えて過ごした一年だったように思います。
ことし4月には、長年希望されていた太平洋戦争の激戦地、パラオを訪問。
ペリリュー島で戦没者を慰霊されました。
また、戦争で多くの民間人の命が奪われたことにも言及。
特に、軍に徴用され、6万人以上が犠牲となった民間船の船員について話が及ぶと、陛下の声の様子に変化がありました。
制空権がなく、輸送船を守るべき軍艦などもない状況下でも、輸送業務に携わらなければならなかった船員の気持ちを、本当に痛ましく思います。
声を震わされた陛下。
そこにはどんな思いがあったのでしょうか。
実は両陛下は40年以上にわたり、横須賀にある慰霊碑に7回も足を運び、長く心を寄せられてきました。
未成年者も多く含む戦没船員への思いがあふれ、つい感極まられたのかなと、私は感じました。
会見では、82歳という年齢に伴うある変化についても言及されました。
年齢というものを感じることも多くなり、行事のときに間違えることもありました。
率直に間違えたと認められた陛下。
確かに8月15日の戦没者追悼式では、壇上に上がられた陛下が、式次第の順番を勘違いされ、黙とうの後に予定されていたおことばを先に始められそうになるという場面はありました。
ただ、82歳というご高齢での忙しい日々ですし、むしろあえてこう話されるところに、陛下のお人柄を感じました。
一つ一つの行事に、注意深く臨むことによって、少しでもそのようなことのないようにしていくつもりです。
今後の公務への意欲を示された天皇陛下。
乾杯。
宮内庁は、週末に公務に出られた場合は、その後、休養日を作るなど、公務の日程や時間の組み方などを工夫し、2015/12/23(水) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。

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出演者
藤井貴彦
陣内貴美子ほか
番組ホームページ
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