ニュース 2015.12.23


こんにちは、正午のニュースです。
中国南部の広東省で起きた大量の土砂の崩落現場では発生から4日目となるきょう、男性1人が救出されました。
中国当局は発生から72時間が過ぎると生存率が急激に下がるとして救出作業を急いでいます。
発生から4日目となるきょうも、現場では、至る所で重機を使った捜索が続いています。
広東省深センの工業団地で起きた大量の土砂崩落。
工場を含む33棟の建物が埋まり、地元政府によりますと、これまでに1人が死亡70人以上の行方が分からなくなっています。
地元政府によりますとけさ、19歳の男性1人が救出されたということです。
男性は意識がありますが、左手を骨折するなどの重傷で病院で手当てを受けているということです。
男性は工場の従業員用の宿舎が崩れたがれきの中に閉じ込められていたとみられ現場から生存者が見つかるのは、これが初めてです。
現場では現地時間の正午ごろ日本時間の午後1時ごろに生存率が急激に下がるとされる発生から72時間となることから当局は、救出作業を急いでいます。
天皇誕生日のきょう、皇居では天皇陛下の82歳の誕生日を祝う一般参賀が行われました。
皇居では、午前9時半に正門が開くと待っていたおよそ3900人が二重橋を渡って宮殿の前に向かいました。
天皇陛下は皇后さまや皇太子ご夫妻、そして秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま次女の佳子さまとともに午前中3回、宮殿のベランダに立ち訪れた人たちに手を振って応えられました。
宮内庁によりますと、午前中およそ2万3000人が参賀に訪れたということです。
天皇陛下は午後からは安倍総理大臣や衆参両院の議長などからお祝いを受けたあと祝宴に臨まれることになっています。
国際社会が津波の危険性を共有し被害を減らしていくため11月5日を世界津波の日と定める日本が提出していた決議案が国連総会で全会一致で採択されました。
ニューヨークの国連総会では、22日、東日本大震災のあと日本で制定された津波防災の日の11月5日を世界津波の日と定める決議案の採決が行われました。
日本が提出した決議案は、津波の被害を受けてきた東南アジアや南アメリカなどの140を超える国も共同提案国となり、各国が津波の早期警報システムなどを整備する重要性を強調し、11月5日を津波への備えを啓発する国際デーとすることを求めています。
決議案は全会一致で採択され、これによって来年以降11月5日が正式に世界津波の日となります。
和歌山県広川町です。
江戸時代の安政南海地震が起きた旧暦の11月5日に商人が稲の束に火をつけて津波を知らせたという稲むらの火の故事が伝わっています。
きょうは、町の防災教育施設に決議案の採択を知らせる横断幕が掲示されました。
名古屋市中川区で走っていた車が別の車2台に挟み撃ちにされて、運転していた男性が殺害された事件で、男性は27歳のイラン人と確認されました。
現場の近くで、注射器の入ったポーチが見つかっていることなどから警察は薬物が関係した外国人どうしのトラブルの可能性があるとみて調べています。
今月20日、名古屋市中川区の路上で走っていた乗用車が、車2台に前後を挟み撃ちにされて、運転していた男性が、男数人に殴られたり刃物で切られたりしてその後死亡しました。
男らは、車2台を残したまま別の車に乗って逃げ、警察は、殺人事件として捜査しています。
警察によりますと男性はパスポートからイラン国籍のアナミ・シルマルド・ミラードさんと確認されました。
また、男らが逃げるのに使った乗用車が名古屋市内の路上で見つかったということです。
これまでの調べで、現場の近くの中央分離帯から男性のものとみられる数十本の未使用の注射器が入ったポーチが見つかっているほか男らが主にイラン人が使うペルシャ語を話していたことが分かっています。
警察は、薬物が関係した外国人どうしのトラブルの可能性があるとみてグループの割り出しを進めるなど捜査しています。
アメリカ大統領選挙の最新の世論調査で過激な発言を繰り返している共和党のトランプ氏が大統領になるのは恥ずかしいと答えた人が全体の50%に上る一方、共和党内では支持率で首位を維持しました。
来年行われるアメリカ大統領選挙に向けてキニピアック大学が世論調査を行ったところ、イスラム教徒の入国を禁止すべきだと主張するなど過激な発言を繰り返している野党共和党のトランプ氏が大統領になるのは恥ずかしいと答えた人が全体の50%に上り、誇らしいと答えた人は23%でした。
一方で共和党支持層の間では、恥ずかしいと答えた人は20%だったのに対し、誇らしいと答えた人が44%でした。
また支持率は共和党候補の中では、トランプ氏が28%で首位を維持し、クルーズ上院議員が24%でした。
トランプ氏は女性を蔑視するような表現も使って、与党民主党の最有力候補のクリントン前国務長官への批判を強めていますがこれに対してクリントン氏は、イスラム教徒に対するトランプ氏の発言は危険なだけでなく恥ずかしいと非難するなど舌戦が激しくなっています。
海上自衛隊が、北海道沖のオホーツク海で毎年10回前後行ってきた哨戒機による上空からの流氷観測を、今シーズンは1回に減らすことが分かりました。
警戒監視や海外派遣などの任務の増加が原因だということです。
海上自衛隊は気象庁の要請を受け青森県の八戸基地のP3C哨戒機を、毎年オホーツク海に派遣し北海道沖を南下する流氷を上空から観測してきました。
この流氷観測は昭和35年から半世紀以上続いていて、多いときには1シーズンに20回以上、最近は1月から4月にかけて10回前後飛行してきましたが海上自衛隊が、今シーズンの飛行を1回に減らすことが分かりました。
防衛省によりますと海上自衛隊の哨戒機は日本周辺の警戒監視飛行に加え最近ではアフリカソマリア沖に海賊対策のため派遣されたり、共同訓練のためフィリピンに派遣されたりして任務が増えているため飛行を減らしたということです。
おっきい。
2015/12/23(水) 12:00〜12:15
NHK総合1・神戸
ニュース[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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