こんばんは。
あしたのニュースです。
女子生徒は、三重県から遠く離れた高知県で無事に保護されました。
三重県御浜町で、中学２年の女子生徒が行方不明になっていた事件で、警察は、高知市の３３歳の男を、未成年者誘拐の疑いで逮捕しました。
男は容疑の一部を否認しているということです。
今、波川容疑者を乗せた車が、およそ４４０キロ離れた高知市内から、この紀宝警察署に移動してきました。
少し
スモークが入っていまして、はっきりとは分かりませんが、後部座席に、何か容疑者と見られる人間が乗っていました。
未成年者誘拐の疑いできょう、逮捕された、高知市の職業不詳、波川智央容疑者３３歳。
先月１８日、中学２年、１４歳の女子生徒を、三重県御浜町の路上から誘拐した疑いが持たれている。
女子生徒はけさ、自宅がある御浜町から車の走行距離でおよそ４４０キロ離れた、高知市の波川容疑者宅で、無事保護された。
高知市の閑静な住宅地、十字路交差点のここに位置するのは、波川容疑者の自宅です。
午前９時過ぎ、捜査員が、入り口から踏み込み、３階台所で女子中学生を保護したということです。
３階の台所で発見された女子生徒。
捜査員が名前を尋ねると、落ち着いた様子でこう答えたという。
はい。
また、けがや衰弱している様子はなく、行方不明になったときとは違う服を着ていた。
これは先月１８日、女子生徒が行方不明になる直前の姿を捉えた防犯カメラの映像だ。
このときは、白いトレーナーを着ていた。
きょう保護されたときは、これとは違う、灰色のスエットパーカーだったという。
一方、波川容疑者は、抵抗する様子も見せず、捜査員が逮捕状を示した際には。
まあ、だいたい。
こうつぶやき、容疑をおおむね認めたという。
無事保護の知らせを警察から聞いた女子生徒の母親は、よかったです、本当にありがとうございましたと、涙声で話したという。
女子生徒の親族は。
電話で友達から、見つかったって、出とるでって。
最初ちょっと信じれなかったですけどね。
鳥肌立ちましたね。
よかったです、もう。
見つかってよかったっていうのと、あとびっくりしたのと、１か月もたっとったし、場所も遠かったんで。
三重県の女子中学生と、高知市の波川容疑者。
２人の接点は、一体なんだったのか。
女子生徒は、先月１８日の午前７時３０分ごろ、御浜町の自宅を出たあと、行方不明となり、その日の夜、母親が捜索願を出していた。
その日の朝、女子生徒らしき少女が１人で歩く姿が、近所の防犯カメラに映っていたが、ほかに有力な情報は得られなかった。
警察は行方不明になってから、およそ３週間後の今月１１日に、公開捜査に切り替え、行方を捜していた。
事件解決の鍵となったのは、女子生徒が使っていた、スマートフォンの通信履歴。
警察によると、女子生徒はインターネットのサイトを通じて、高知市内に住む波川容疑者と知り合ったという。
女子生徒によるインターネットの書き込みから、波川容疑者が浮上。
けさ、波川容疑者の自宅３階で、女子生徒を保護し、波川容疑者を逮捕した。
波川容疑者は、女子生徒が未成年なのを知っていながら、家出するようそそのかし、御浜町まで車で迎えに来て、連れ出したという。
一方、女子生徒も、ＬＩＮＥで友人らに家出をほのめかすメッセージを送っていた。
女子生徒を連れ去った波川容疑者とはどんな人物なのか。
離婚歴があるシングルファーザーで、女子生徒が発見された自宅で、４歳の次男と２人で暮らしていた。
敷地には、黒い乗用車が止まっていまして、中を見てみると、チャイルドシート、そして後ろにはですね、木刀が積まれているんですね。
近所の人によりますと、波川容疑者は、４歳の次男を、この車を使って、近くの保育園に送迎していたと、そういう姿がよく見られました。
あいさつもできて、なかなか本当に、よりももっといい人間に見えるけどね。
意外やね。
眼鏡かけて、ちょっとほら、別にとっつきにくいような人じゃない、あの人は。
優しそうな。
女の子が歩いているというのは全然？
女の子全然知らん。
息子だけしか知らないの、もう。
警察は、２人が出会った経緯や、犯行の動機などについて、波川容疑者を取り調べ、事件の全容解明を進める方針だ。
それでは波川容疑者が留置されている三重県警紀宝署から東海テレビの杉山アナウンサーに、最新情報を伝えてもらいます。
こちら、紀宝警察署では、先ほど、２階の刑事課にいた捜査員らが、署を後にし、波川容疑者のきょうの取り調べは終わったと見られます。
波川容疑者は、捜査員が自宅に踏み込んだ際、容疑をおおむね認めていましたが、その後、生徒に頼まれ連れ出し、家に住まわせたが、誘拐に当たるとは思わなかったという趣旨の供述をし、一部容疑を否認しています。
また、三重県警は、波川容疑者を先週には特定していて、その後の捜査で、
さて、こちらに１億円があります。
これがどんな金額かといいますと、僅か２回の電話で、７５歳の女性が息子を名乗る男から、だまし取られて支払ってしまった金額なんです。
かなり大きな金額なんですが、警視庁は、資産家を狙った振り込め詐欺事件と見て捜査をしています。
今月８日、東京都練馬区に住む、無職の７５歳の女性にかかってきた一本の電話。
それは、息子を名乗る男からの電話だった。
会社の監査があり、お金が２０００万円合わない。
なんとかしてくれない？
息子から助けを求められたと信じた７５歳の女性は、翌日、指定された豊島区の地下鉄要町駅近くに。
女性は、電話で指定された、こちらの商店街の付近で、男の同僚を名乗る男に２０００万円を手渡しました。
詐欺に気付くことなく、７５歳の女性は帰宅。
すると、再び電話が。
２０００万円では足りない。
あと８０００万円貸してほしい。
２回目に求められたのは、１回目の実に４倍の８０００万円。
その日のうちに、１回目と同じ場所へ持ってくるよう指示があったという。
女性は再度この辺りで、８０００万円を手渡したということです。
その後、７５歳の女性が、息子に確認のため電話をしたところ、だまされていたことが発覚。
息子は７５歳の女性と、同じ敷地内の別の棟に暮らしていたが、確認の電話をするまで、連絡を取っていなかったため、気付かなかったという。
金を受け取った男は、スーツ姿で３０代と見られ、警視庁は資産家に狙いを定めていた可能性もあると見て捜査している。
さて続いては、新国立競技場。
きょう、新しいデザイン案が決まりました。
白紙撤回となった前回の反省を踏まえて、決定プロセスを変更しました。
クリアにしようとしたんですね。
今回、審査の方法なんですが、このような業務実施方針など、９つの項目を、ＪＳＣ・日本スポーツ振興センターの７人の委員がそれぞれ採点をするという方式が取られました。
委員それぞれに持ち点があって配分されるという形だと思うんですが、新国立競技場だけに、スポーツで例えてみますと、例えば体操であったり、それからフィギュアスケートのような、そんな感じの競技ですよね。
採点競技ですね。
そして、その総得点、見てみますと、Ａ案が６１０点。
そしてＢ案が６０２点。
接戦の末、総得点が高いＡ案が採用されたわけです。
ようやく、建設に向けて動き出したんですが、透明性が高い採点方式を取ったはずが、点数の内訳を巡って、物言いがつくなど、採点競技さながらの展開となっています。
今回は建物の形で突出するというのではなくて、森と一体化した、融合した建築。
それが私は、レガシーになる。
それが日本らしさではないかと。
あの白紙撤回から５か月。
新国立競技場のデザインがきょう、隈研吾氏らが設計したＡ案に決まった。
国産杉など、木材をふんだんに使用したＡ案。
世界最古の木造建造物、法隆寺・五重塔を連想させるテラスの内部には、観客の休憩所や、伝統文化を体験できる和のスペースを設置している。
一方、Ｂ案をデザインした伊東豊雄氏は、Ａ案について。
神宮という、聖地に、お寺が建っていいんだろうかという、法隆寺のようなといわれてますから、神道と仏教がかみ合っていいのかなっていうのは、笑えますね。
さらに今回、審査に使われた採点結果についても、不満を爆発させた。
かなり疑問を持っております。
極めて不可解だと思っております。
今回の審査の一部は、ＪＳＣ・日本スポーツ振興センターの選考委員７人が担当。
事業費の縮減など、９項目について、１人１４０点、計９８０点で採点した。
その結果、合計ではＡ案が６１０点で、Ｂ案を８点上回ったが、項目別で見ると、９項目のうち５項目を、Ｂ案が上回る結果となったのだ。
例えば工期短縮の配点は２１０点満点で建築計画の３倍。
配点も合計点の優劣に大きく関わっている。
ＪＳＣは、こうした点差について聞かれると。
この数字が分かりやすいように、どっちがいいからこっち高いんだと説明されないと分かんないだろうと言われると、うーん、確かにそういう面はありますねと、僕自身は思うとしか言いようがない。
ＪＳＣの村上委員長は会見後、ＦＮＮの取材に対し。
例えばだが、新技術が入っているけど、本当にできるのかという声があった。
さらに、Ｂ案の伊藤氏は、Ａ案について、中身がザハ案に似ているとも指摘した。
全く見かけは、ザハさんの案と違うように見えますけれども、その皮を剥げば、中から出てくる中身は、ほとんどザハさんのものと全く変わらないものが登場したと。
ひょっとするとこれ、ザハさんに訴えられるかもしれないなぐらいに思っております。
ザハ氏もコメントを発表。
きょう発表されたデザインは、私たちが２年をかけてコスト削減を考えた詳細なデザインと、スタジアムや座席のレイアウトが、驚くほどよく似ているとしている。
新国立競技場の総工費は、およそ１４９０億円。
来年１２月に着工し、２０１９年１１月に完成する予定だ。
では次です。
中央自動車道の笹子トンネル崩落事故で、高速道路会社側に、およそ４億４０００万円の賠償を命じる判決が言い渡されました。
２０１２年１２月、山梨県の中央道笹子トンネルで天井板が崩落し、９人が死亡した事故を巡り、遺族らは、事故前の点検が不十分だったなどと主張して、中日本高速道路などに、合わせておよそ９億１０００万円の損害賠償を求めていましたきょうの判決で、横浜地裁は、有効な点検を怠っていたと、会社側の過失を認め、およそ４億４０００万円の支払いを命じました。
ようやく私たちの主張してきたことが全部、裁判所でも認められたよということは報告したいと思いますけれども。
あなたの声が聞こえない、あなたからメールが来ない。
そのことを本当に、寂しく思っているということも、付け加えたいと。
中日本高速道路は、
韓国のパク・クネ大統領への名誉毀損裁判で、検察が控訴を断念し、産経新聞前ソウル支局長の無罪が確定することになりました。
名誉毀損の罪に問われた、産経新聞、加藤達也前ソウル支局長に対する無罪判決について、韓国の検察が控訴を断念しました。
検察は、理由について、法理的に矛盾があり、控訴して争う余地はあるが、記事内容が虚偽で、私人であるパク大統領に対する名誉毀損が成立するという点などが明確に認定されたうえ、韓国外務省が日韓関係発展のため、善処を要請した点などを考慮して、控訴しないことを決めたとしています。
奈良県生駒市で、８２歳の女性を殺害したとして同居していた５２歳の男が逮捕されました。
男は、「被害者の霊が枕元に立つので仕事が手につかなくなった」と警察に出頭してきました。
殺人の疑いで逮捕されたのは、滋賀県大津市の無職・川中浩容疑者
（５２）です。
川中容疑者は、おととし８月、奈良県生駒市の集合住宅の一室で、同居していた稻垣クニ子さん
（８２）の鼻と口に枕を押し付けるなどして殺害した疑いがもたれています。
川中容疑者はおよそ３０年前から稻垣さんと交際していて、去年１月、介護が必要な稻垣さんを自宅に置き去りにした保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたものの、起訴猶予となっていました。
川中容疑者は「口論になって殺した。
稻垣さんの霊が枕元に立つので、仕事が手につかなくなった」と警察に出頭してきたということです。
大阪府寝屋川市の中学１年生の男女が遺体で見つかった事件で、２人の遺体から睡眠薬の成分が検出されていたことが分かりました。
この事件は、ことし８月、大阪府寝屋川市の中学１年生、平田奈津美さん
（当時１３）と星野凌斗くん
（当時１２）が大阪府内で遺体となって見つかったもので、２人を殺害したとして、契約社員の山田浩二被告
（４５）が逮捕・起訴されています。
警察が平田さんと星野君の遺体を詳しく調べたところ、ごく微量の睡眠薬の成分が検出されていたことが新たに分かりました。
山田浩二被告は逮捕された当初、「女の子を車に乗せた。
男の子も一緒にいた」と話していて、警察は、山田被告が２人に睡眠薬を投与して抵抗出来ない状態にした末に殺害したとみて調べています。
2015/12/22(火) 23:30〜00:25
関西テレビ１
ＬＩＶＥ２０１５あしたのニュース＆すぽると！[字]
中２少女誘拐で３３歳男を逮捕▽新国立「Ａ案」に決定▽前支局長を控訴せず
▽２３：５５〜 すぽると！羽生結弦の２つの４回転が起こすフィギュア革命
詳細情報
番組内容
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【すぽると！】
全日本フィギュアスケート選手権スペシャル！羽生結弦が２つの４回転ジャンプでフィギュアの時代が変わった！？
番組内容２
▼特集！富士山女子駅伝へ２度の手術と母親との絆▼レスリング全日本選手権ほか
出演者
【あしたのニュース】
キャスター：
大島由香里（フジテレビアナウンサー）
木村拓也（フジテレビアナウンサー）〈月〜水〉
奥寺健（フジテレビアナウンサー）〈木・金〉
【すぽると！】
キャスター：
中村光宏（フジテレビアナウンサー）
内田嶺衣奈（フジテレビアナウンサー）
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