水分がふくまれていることがわかった。
そして十分に空気の温度が低くなればかんそうした空気から水が取り出せることもわかった。
だからやってみなくちゃわからない。
「大科学実験」で。
・「お腹空かせたカラスがいた」・「なんとか餌にありつきたい」・「このくちばしがもっと長ければ」・「あの餌がもっとこっちに来れば」・「カラスは考えるカラスは考えるカラスは考えるカラスは考える」・「考える考える」
(斎藤)観察し仮説を立て実験をし考察する。
科学の考え方を学べ。
(山本)まずは「考える観察」から。
この水そうすなの所をよく見るとしましまになっている。
3つの色に分かれて地層みたいな。
なんで色が分かれているのか?次の朝見ると…しまが無くなっている。
すなが1色になっている。
どういう事なのか?さらに時間をおいてみる。
夜に見るとまた3色に分かれている。
夜になると出てくるものなのか?試しにすなをいじってみる。
うん?すなを動かすと…。
下の層もいっしょに動く。
もり上げると下の層ももり上がる。
なんでこうなるのか?しばらく観察してみる。
あっヤドカリの下に何かが見える。
何かかげのようなものが下の層にうつっている。
これはかげなのか?ピンセットでも試してみる。
水にしずめるとやはりかげのようなものがうつる。
かげという事はこの水そうを照らしているライトが関係しているのか?ライトを消してみる。
しまが消えた。
ライトを動かしてみる。
しまが動いた。
やはりこのライトでできるかげがしましまの正体らしい。
でもよく考えるとちょっと変だ。
このライトがこのピンセットを照らしている時かげはこのつくえの上にだけ出るはずだ。
なのになんでこんな所にかげができているのか?
(水がはねる音)
(蒼井)今日はこの三角形の台と鉄の玉を使った問題です。
この三角形の台ははかりの上にのっています。
台にはレールが付いています。
レールの上の部分にはテープが付いていて玉がはり付き止まります。
ここに玉をのせると…。
200グラムちょうど。
鉄の玉と台を合わせた重さです。
ここからが問題です。
しばらくすると玉がテープから自然にはがれ転がり始めます。
玉がこの坂を転がってる間はかりがしめす数字はどうなるでしょうか?さてさてどうなるか?答えは番組の最後に発表します。
みなさんよ〜く考えておいてくださいね。
観察仮説実験そして考察。
科学の考え方「考えるカラス」。
では先ほどの答えです。
みなさんちゃんと考えましたか?では実さいにやってみましょう。
玉をテープに付けて手を放します。
あとはテープから自然にはがれて玉が転がるのを待ちます。
わたしが少しさわっただけでもはかりの数字が変わってしまうからです。
さて重さはどうなるか?はかりの数字を見ておいてくださいね。
わかりましたか?もう一度見てみましょう。
という事で答えは…どうしてでしょう?テープでとめられている時玉の重さは全部この台にかかっていますよね。
でも玉が転がっている間は…。
ここから先は自分で考えよう。
これからはみんなが「考えるカラス」。
2015/12/22(火) 10:00〜10:10
NHKEテレ1大阪
考えるカラス〜科学の考え方〜(10)[字]
小学校高学年〜中学生を主な対象とした新しい科学教育番組。科学の知識ではなく、「考え方」を、歌やアニメーション、実験映像など様々なコーナーを通して伝える。
詳細情報
番組内容
「考える観察」は、水槽の底に見えるふしぎな縞(しま)模様について。美しいセミの羽化の様子を紹介するコーナーも。「蒼井優の考える練習」は、斜面を転がる球の重さを量る。転がっているとき、はかりの目盛りはどうなる? どうしてそうなるのか、どんな実験をすればその仮説は実証できるのか。皆さんの仮説や実験アイデアを募集中! 【番組ホームページ】www.nhk.or.jp/rika/karasu/
出演者
【出演】蒼井優,市原尚弥,【語り】斎藤工,山本晃士ロバート
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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