トップページ社会ニュース一覧マイナンバー通知入れ代わり 国立印刷局のミス
ニュース詳細

マイナンバー通知入れ代わり 国立印刷局のミス
12月22日 21時08分

マイナンバー通知入れ代わり 国立印刷局のミス
k10010350211_201512222101_201512222101.mp4
先月、川崎市内の女性に発送されたマイナンバーの通知カードが別の女性のカードと入れ代わっていた問題で、原因を調査していた地方公共団体情報システム機構は、カードなどを封筒に入れる工程を委託している国立印刷局の作業ミスだったと発表しました。
この問題は、先月26日、川崎市川崎区の女性2人に届いたマイナンバーの通知カードが入れ代わっていたもので、発送を委託されている地方公共団体情報システム機構が原因を調査していました。
機構は22日、原因の調査結果について、発送される郵便物の印刷やカードなどを封筒に入れる工程を委託している国立印刷局のミスだったと発表しました。
それによりますと、印刷局では、郵便物の中身を自動的に振り分ける機械を使っていますが、この機械を使った作業の中でカードが入れ代わってしまったということです。機械が正常に動いていないことに気がついた作業員がいったんは機械を止めたということですが、機械にカードを戻す場所を誤り、作業を再開してしまったことが原因だとしています。
国立印刷局は「決められた作業過程を徹底して再発防止に努めます」と話しています。

関連ニュース

k10010350211000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ