【講演センター 朝日新聞社の講師派遣】
[3] 社会・裁判・防災・人権 (16名)
※講師派遣を希望される場合は、申込手順をご覧下さい。
大久保 真紀 (おおくぼ・まき)
編集委員(東京)
【講演テーマ】
中国残留邦人やフィリピン日
系人など、子ども虐待・買春
「現場」に出かけ、社会の中の声なき声に耳を傾けられたらいいなと思いながら、取材をしています。
【プロフィール】
東京、西部両本社の社会部などを経験。福岡県生まれ。1987年入社。
【著書】「中国残留日本人―『棄民』の経過と、帰国後の苦難」「児童養護施設の子どもたち」「こどもの権利を買わないで」「献身」など【共著】「虚罪―ドキュメント志布志事件」
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奥山 俊宏 (おくやま・としひろ)
編集委員(東京)
【講演テーマ】
法と経済
バブルの絶頂期に記者となり、崩壊の過程を取材。検察や証券取引等監視委員会、調査報道を担当してきました。
【プロフィール】
社会部などを経て特別報道部。「法と経済のジャーナル Asahi Judiciary」の編集も担当。岡山県生まれ。1989年入社。 【著書】「内部告発の力 公益通報者保護法は何を守るのか」「ルポ 東京電力 原発危機1カ月」【共著】「偽装請負 格差社会の労働現場」「ルポ 内部告発 なぜ組織は間違うのか」「検証 東電テレビ会議」など
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井田 香奈子 (いだ・かなこ)
オピニオン編集部次長(東京)
【講演テーマ】
司法、家族、共生社会、報道
と人権
この10年間は米国ー日本ーEU域内と行ったりきたり。司法と社会のかかわりを通し、日本と諸外国それぞれの考え方、国境を越えた普遍的な価値のいずれも考えさせられる日々が続いている。
【プロフィール】
社会部で司法、メディア、マイノリティ問題などを担当し、2005年から米国留学し陪審制を研究。08-11年ブリュッセル支局長。EU、NATO、国際司法機関を担当した。東大院卒(学際情報学)。
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北野 隆一 (きたの・りゅういち)
編集委員(東京)
【講演テーマ】
皇室、北朝鮮拉致問題、水俣病、ハンセン病、差別と人権、アジアと日本の戦後史
日本社会のさまざまな場所にいる「普通でない」人々を追い、日本と周辺の国々との関係をたどることで、私たちが生きる社会の成り立ちについて考えてきました。
【プロフィール】
西部本社社会部を経て、東京社会部で警視庁1年半、拉致問題5年、宮内庁を2年担当。米国と韓国に研修留学。長期連載企画「プロメテウスの罠」の第46部「震災と皇室」を担当。岐阜県生まれ。1990年入社。
【著書】「プレイバック『東大紛争』」【共著】「九州山地に生きる」「戦後誌 光と影の記憶」「脱常識の部落問題」など
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大月 規義 (おおつき・のりよし)
編集委員(東京)
【講演テーマ】
原子力災害、震災復興
いま政権が進めている「原発再稼働」や「原発輸出」をみると、福島の教訓がまったくいかされていない危機感を感じます。
【プロフィール】
支局を経て東京本社経済部。2010年4月から経済産業省の取材キャップを務め、「3.11」のときは福島第一原発事故取材をとりまとめた。11年5月に原発災害の最前線である福島総局に赴任し、約3年間、取材の総括キャップにあたる。栃木県出身。1994年入社。
【共著】「闘う東北 朝日新聞記者が見た被災地の1年」
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市田 隆 (いちだ・たかし)
編集委員(東京)
【講演テーマ】
調査報道
読売新聞社会部の時代から約20年間、取材を通じ、政官業が癒着した舞台裏を見続けてきました。その実態をお伝えします。
【プロフィール】
東京本社社会部の司法記者クラブキャップ、デスクなどを経て、2011年から特別報道部に所属。これまで主に政界や金融業界を舞台にした疑惑などを取材。現在は、連載「原発利権を追う」を担当している。栃木県生まれ。読売新聞社を経て2003年入社。
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吉田 伸八 (よしだ・しんぱち)
編集委員(東京)
【講演テーマ】
警察、事件、犯罪など
事件から見える「社会」、そして治安を担う警察という組織について考える一助になればと思っています。
【プロフィール】
時事通信社で警視庁、警察庁、東京地検を担当し、オウム真理教事件、薬害エイズ事件などを取材。神奈川県警不祥事の取材班メンバーとして日本新聞協会賞を受賞。2005年朝日新聞社に入り、事件や警察の分野を担当している。福島県生まれ。
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山口 進 (やまぐち・すすむ)
文化担当部長(東京)
【講演テーマ】
最高裁、法と社会
裁判も人間の営みである以上、そこに様々な人格が投影され、時代の思潮に彩られる。そのダイナミズムを伝えたい。
【プロフィール】
東京社会部でオウム裁判、法務省、司法制度改革、最高裁などを取材。テレビ朝日ではニュース番組のディレクターを務め、「GLOBE」には立ち上げから3年間かかわった。文化くらし報道部では朝刊文化面や将棋などを担当。「将棋」や「メディア」をテーマにしたお話もできます。現在はbe編集長も兼務。
【共著】「最高裁の暗闘 少数意見が時代を切り開く」
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細沢 礼輝 (ほそざわ・あやてる)
編集委員(東京)
【講演テーマ】
鉄道を中心とした交通
中央リニア新幹線計画が実現に突き進む一方で、地方のローカル線やバス路線はやせ細っています。将来の公共交通について一緒に考えることができればと思います。
【プロフィール】
名古屋、東京本社の社会部で、鉄道を中心とした運輸部門を担当。地下鉄日比谷線脱線事故、JR宝塚線脱線事故の取材にあたったほか、中央リニア新幹線計画などを扱ってきた。静岡県生まれ。1992年入社。
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黒沢 大陸 (くろさわ・たいりく)
編集委員(東京)
【講演テーマ】
防災、自然災害、科学と社会
災害や科学のニュースについて、関わる人々や組織、歴史的経緯から背景や意味を伝えたいと思います。
【プロフィール】
社会部、科学部などを経て現職。防災や科学、環境、鉄道、選挙などを担当、国内外の災害現場を歩いた。
【著書】「『地震予知』の幻想―地震学者たちが語る反省と限界―」【編著】「日本列島ハザードマップ 災害大国・迫る危機」
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南井 徹 (みない・とおる)
編集委員(東京)
【講演テーマ】
トレンド・プロメテウスの罠
ベタ記事の「その後」を追跡する社会面企画「第二報」や、世界の市井の人の挑戦を追う日曜版フロント「チャレンジ」などが印象深い。
【プロフィール】
東京社会部で司法(リクルート事件)や都政(都庁移転、ごみ問題など)を担当。秋田・横浜両総局長なども経験。東京都生まれ。1981年入社。
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高木 智子 (たかき・ともこ)
編集委員(大阪)
【講演テーマ】
ハンセン病、人権
人はいくつになってもやり直せること、生きる力があることを、ハンセン病になった人たちや犯罪被害者、加害者、戦争の体験者たちが発した言葉から考えてゆきます。
【プロフィール】
大阪生活文化部、大阪社会部などを経験。人権や平和、生きること、戦争の記憶の語り継ぎなどをテーマに取材。主な連載はニッポン人脈記「隔離の記憶」(ハンセン病)など。福岡県生まれ。2000年入社。
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石橋 英昭 (いしばし・ひであき)
編集委員(宮城)
【講演テーマ】
被災地復興
被災地でいま、何が起きているのか。東京から見えにくい実相を伝えたい。
【プロフィール】
東京と大阪で社会部記者を続けた後、社会担当の論説委員に。韓国にも留学をした。特に戦争と平和、人権、在日外国人差別、ヘイトスピーチ問題などに関心を持つ。2013年秋に仙台に着任、被災地を歩いている。現・仙台総局記者。福岡県生まれ。1986年入社。
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黄 澈 (ふぁん・ちょる)
論説委員(名古屋)
【講演テーマ】
民族・人権・平和
東アジアを人々が心安らかに暮らせる地域にするにはどうしたらいいのか、市民目線で考えていきたいと思います。
【プロフィール】
現・名古屋報道センター社会部記者。日本と朝鮮半島の関わりや在日コリアンの活動などを取材。論説委員としては、東海地方の課題を扱う。関わった連載は「岐路のアジア 第6部・揺れる韓国」「百年の明日 ニッポンとコリア」など。東京都生まれ。在日韓国人2世。1992年入社。
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永井 靖二 (ながい・やすじ)
編集委員(大阪)
【講演テーマ】
技術と社会、近現代史
環境や原発などの社会問題と近代日本がアジアに惨禍をもたらした戦争を中心に、取材をしてきました。そこから見えたのは、弱い部分にしわ寄せを強いる「組織の論理」です。
【プロフィール】
大阪社会部で調査報道、大阪府警などを担当。東京本社くらし編集部、大阪本社生活文化部などを経験。連載「写真が語る戦争」「原発とメディア」の「福井・若狭湾」編などを担当。静岡県出身。1991年入社。
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前田 史郎 (まえだ・しろう)
論説副主幹(大阪)
【講演テーマ】
原発、核、気象、防災
連載「プロメテウスの罠」を担当、東京電力福島第一原発事故の被災地で取材を続ける。難しい問題をやわらか頭でわかりやすく、を心がけています。
【プロフィール】
大阪社会部、東京社会部で事件や核問題、選挙、厚生省などを担当。大阪本社社会部長、論説委員などを経験。気象予報士。兵庫県出身。1983年入社。
【共著】「核兵器廃絶への道」
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