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林経産相 高浜原発再稼働で福井訪問へ12月18日 13時48分
関西電力が再稼働を目指す福井県の高浜原子力発電所について、林経済産業大臣は、西川知事に理解を求めるため、近く、福井県を訪れる方向で調整を進めていることを明らかにしました。
関西電力の高浜原発3号機と4号機の再稼働を巡っては、事故が起きた際、住民が県境を越えて避難するための広域避難計画が18日、政府の原子力防災会議で了承されました。
これを受け、林経済産業大臣は閣議のあとの記者会見で、「再稼働に向けた理解活動は相当進展しているものと認識している。福井県の訪問については現在、調整している」と述べ、再稼働に向けて西川知事に理解を求めるため、近く、福井県を訪れる方向で調整を進めていることを明らかにしました。
また、福井地方裁判所がことし4月に決定した再稼働を認めない仮処分については、関西電力が異議を申し立て、その判断が今月24日に示されることになっています。これについて、林大臣は「裁判の結果は注視したいが、仮処分に関する司法手続きにかかわらず、理解活動を進めていきたい」と述べました。
これを受け、林経済産業大臣は閣議のあとの記者会見で、「再稼働に向けた理解活動は相当進展しているものと認識している。福井県の訪問については現在、調整している」と述べ、再稼働に向けて西川知事に理解を求めるため、近く、福井県を訪れる方向で調整を進めていることを明らかにしました。
また、福井地方裁判所がことし4月に決定した再稼働を認めない仮処分については、関西電力が異議を申し立て、その判断が今月24日に示されることになっています。これについて、林大臣は「裁判の結果は注視したいが、仮処分に関する司法手続きにかかわらず、理解活動を進めていきたい」と述べました。