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東京外為市場 円相場は荒い値動き
12月18日 18時04分

18日の東京外国為替市場は、日銀が金融緩和の補完的な措置の導入を決めたことをきっかけに円を売ってドルを買う動きが出ましたが、その後、円は買い戻され、円相場は荒い値動きとなりました。
午後5時時点の円相場は17日に比べて63銭円高ドル安の1ドル=121円79銭~81銭でした。一方、ユーロに対しては17日に比べて54銭円高ユーロ安の1ユーロ=132円34銭~38銭でした。ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.0866~68ドルでした。
市場関係者は、「日銀が金融緩和を補完する措置を決定したことをきっかけに、一部の投資家は追加の金融緩和と受け止めて円を売る動きが急速に広がった。ただ、その後は黒田総裁が記者会見で『追加緩和には当たらない』と発言したことなどから、円を買い戻す動きが強まった」と話しています。

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