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スペイン首相 遊説中に少年に殴られる12月18日 4時51分
スペインのラホイ首相が、総選挙の遊説中に、17歳の少年に突然、顔を思い切り殴られる事件が起き、警察がこの少年を逮捕し、殴った動機などを調べています。
スペインのラホイ首相は、今月20日に行われる総選挙に向けて、16日、みずからの地元である北西部のガリシア地方の町を訪れ、集まった有権者たちに演説していました。しかし、その途中で、首相の横にいた若い男が突然、首相の横顔を思い切り殴りつけ、辺りは騒然としました。
与党の報道官によりますと、首相に大きなけがはなく、首相は「私は大丈夫、問題ないよ」と話したということですが、顔には赤いあざができ、眼鏡が壊れたということです。
地元メディアによりますと、殴りかかったのは17歳の少年で、その場で逮捕されたということです。
スペインでは、職を探している25歳未満の人のうち、半分近くが職につけないなど、若者を中心に失業問題への対策が大きな課題となっていますが、少年が殴りかかった理由は分かっておらず、現地の警察が動機などを調べています。
与党の報道官によりますと、首相に大きなけがはなく、首相は「私は大丈夫、問題ないよ」と話したということですが、顔には赤いあざができ、眼鏡が壊れたということです。
地元メディアによりますと、殴りかかったのは17歳の少年で、その場で逮捕されたということです。
スペインでは、職を探している25歳未満の人のうち、半分近くが職につけないなど、若者を中心に失業問題への対策が大きな課題となっていますが、少年が殴りかかった理由は分かっておらず、現地の警察が動機などを調べています。