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米銃乱射事件で容疑者の友人逮捕 共謀して別のテロ計画か12月18日 13時25分
アメリカ・カリフォルニア州で男女2人が銃を乱射し、14人が死亡したテロ事件で、司法当局は、犯行に使われた自動小銃を購入した友人の男をテロを支援した疑いなどで逮捕・訴追するとともに、男2人が共謀し過去に別のテロを計画していたとみて調べています。
この事件は今月2日、カリフォルニア州サンバーナディーノの障害者支援施設で男女2人が銃を乱射し14人が死亡したもので、サイード・ファルーク容疑者(28)と妻のタシュフィーン・マリク容疑者(29)の2人が、警察との銃撃戦の末、射殺されました。
この事件で、犯行に使われた自動小銃2丁を自分の名義で購入しテロを支援したとして、17日、ファルーク容疑者の友人のエンリケ・マルケス容疑者(24)が逮捕・訴追されました。
これまでの調べによりますと、マルケス容疑者は、およそ10年前からの友人のファルーク容疑者の誘いでイスラム教に改宗し、過激な思想に染まっていったとみられるということで、2011年ごろ、2人は共謀し爆発物や銃で高速道路を襲撃する別のテロを計画していた疑いも持たれています。FBI=連邦捜査局などは、詳しいいきさつを調べています。
この事件で、犯行に使われた自動小銃2丁を自分の名義で購入しテロを支援したとして、17日、ファルーク容疑者の友人のエンリケ・マルケス容疑者(24)が逮捕・訴追されました。
これまでの調べによりますと、マルケス容疑者は、およそ10年前からの友人のファルーク容疑者の誘いでイスラム教に改宗し、過激な思想に染まっていったとみられるということで、2011年ごろ、2人は共謀し爆発物や銃で高速道路を襲撃する別のテロを計画していた疑いも持たれています。FBI=連邦捜査局などは、詳しいいきさつを調べています。