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FIFA幹部「次のW杯までに改革進める」12月18日 23時38分
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FIFA=国際サッカー連盟の事務方のトップが、NHKのインタビューに応じ、幹部の不正事件に組織が揺れていることについて、「次のワールドカップまでに、信頼されるスポーツ組織として認められるよう、計画的に改革を進める」と強調しました。
FIFAは、収賄などの罪で多くの幹部がアメリカの司法当局に起訴されたのをはじめ、ブラッター会長とプラティニ副会長が不正な金銭のやり取りの疑いで職務停止処分を受けるなど、組織が大きく揺らいでいます。
こうしたなか、クラブワールドカップで来日している、FIFAの現在の事務方トップのマルクス・カットナー事務局長代理が、18日、都内でNHKのインタビューに応じました。
この中でカットナー事務局長代理は、一連の不正事件が組織に与える影響について、「さまざまな問題に直面しているのは明らかで、財務状況にも影響を与える見込みだ」と述べ、多くのスポンサーが離れたことなどにより、14年ぶりに赤字となる見通しを改めて示しました。
そのうえで、「次のワールドカップが開かれる2018年までに、信頼される、プロフェッショナルなスポーツ組織として認められることを、目標として定めた。課題を洗い出して改革案を策定したうえで、新しい会長を来年2月に選出し、来年の終わりにかけて実際に行動に移していく予定で、この計画を実現できれば、目標は達成できる」と述べ、組織改革を推し進めて、信頼回復に取り組む方針を強調しました。
こうしたなか、クラブワールドカップで来日している、FIFAの現在の事務方トップのマルクス・カットナー事務局長代理が、18日、都内でNHKのインタビューに応じました。
この中でカットナー事務局長代理は、一連の不正事件が組織に与える影響について、「さまざまな問題に直面しているのは明らかで、財務状況にも影響を与える見込みだ」と述べ、多くのスポンサーが離れたことなどにより、14年ぶりに赤字となる見通しを改めて示しました。
そのうえで、「次のワールドカップが開かれる2018年までに、信頼される、プロフェッショナルなスポーツ組織として認められることを、目標として定めた。課題を洗い出して改革案を策定したうえで、新しい会長を来年2月に選出し、来年の終わりにかけて実際に行動に移していく予定で、この計画を実現できれば、目標は達成できる」と述べ、組織改革を推し進めて、信頼回復に取り組む方針を強調しました。