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電力小売り参入の東京ガス 電気料金メニュー発表
12月24日 18時46分

都市ガス最大手の東京ガスは来年4月から自由化される家庭向けの電力小売り事業に参入するため、24日、初めてとなる電気料金メニューを発表しました。都市ガスとのセットで契約した場合、現在の東京電力の料金より年間で5000円程度安くなるということです。
これまで家庭向けの電力小売りは全国に10ある大手の電力会社が独占してきましたが、法律改正によって来年4月からは全面的に自由化されます。
この分野に参入する東京ガスは24日、都内で記者会見を開き、初めてとなる電気料金メニューを発表しました。
それによりますと、都市ガスと電気をセットで契約した場合、一戸建ての住宅に3人で暮らす家庭の平均的な使用量で試算すると、現在の東京電力の料金より年間で5000円程度安くなるということです。
電気の使用量が多い家庭はさらに割り引き率が高くなるほか、提携するインターネット接続会社と契約すれば、年間で1万2000円程度家計の支出を減らすことができるケースもあるということです。
東京ガス事業革新プロジェクト部の笹山晋一部長は記者会見で、「ガス事業で培ってきた顧客とのネットワークを生かし、営業を展開していきたい」と述べました。
東京ガスは年明け1月4日から契約の受け付けを始めることにしています。

電力小売り 89事業者が新たに登録

来年4月から家庭向けの電力小売りが自由化されるのを見据えて、電力事業を新たに手がけようという企業の動きが活発になっています。
経済産業省によりますと、来年4月以降に電力小売りを行う事業者として登録を行った企業や団体は24日時点で、合わせて89に上っており、その多くは家庭向けの事業を検討しているということです。
このうち、家庭向けの電力小売りを予定しているのは、東京ガスや大阪ガス、JX日鉱日石エネルギーや東燃ゼネラル石油などエネルギー関連企業のほかKDDI、東京急行電鉄の子会社、それにミサワホームなど異業種からの参入も相次いでいます。
各事業者は具体的な電気料金のメニュー作りを進めていて、年明け以降、各社による発表の動きが活発になりそうです。

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