蹴球探訪
手倉森監督 リオへの道はベンゲル流
来年1月五輪アジア最終予選
(10月7日)
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【サッカー】U−22代表のFW久保、決定力不足解消に「気負わずやる」2015年12月24日 紙面から リオデジャネイロ(リオ)五輪を目指すU−22(22歳以下)日本代表の沖縄・石垣島合宿が23日、始まった。海外組のFW久保裕也(22)=ヤングボーイズ=が今年3月のリオ五輪アジア1次予選以来9カ月ぶりに合流。得点力不足が課題となっている手倉森ジャパンに待望のエースストライカーが加わった。また、右太もも負傷のFW金森健志(21)の離脱が決定した。 久保の両足から放たれるパスは重く、速かった。パスゲームを見た指揮官は「20メートルのグラウンダーのパスは『簡単だ』と見せつけた」とうなった。今季リーグ戦で17試合試合に出場して4得点4アシストを記録。チームの主軸に成長した。この日も存在感抜群で、国内組との「違い」を印象付けた。 その双肩にかかる期待は大きいが、生粋の点取り屋は動じない。「僕は僕のベストを尽くすだけ。気負うことなく、自分らしくやりたい」。眼光鋭く言ったが、「(連係は)日本語で簡単ですから」とほおを緩める場面もあった。 3月の1次予選はぶっつけ本番で体調面に不安があったが、今回はキャンプから参加。万全の状態で五輪につながるゴールを挙げる。 (占部哲也) PR情報
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