ネコ駅長2代目に、見習いだった「らぶ」就任
2015年12月24日10時13分 スポーツ報知
福島県会津地方を走る会津鉄道の芦ノ牧温泉駅(会津若松市)にすみ着き、ネコ駅長として親しまれてきた「ばす」の後任として、これまで見習いだったネコの「らぶ」が2代目に就任する式典が24日、同駅で開かれた。
2008年に就任したばすは推定17歳以上の雌で、人間の年齢に換算すると90歳以上。眠っていることも多くなり、今回の交代となった。今後は「芦ノ牧温泉駅初代ご長寿あっぱれ名誉駅長」として業務は縮小するが、駅での暮らしは続ける。
らぶは約1歳8か月の雄で、これまで列車の見送りなどネコ駅長としての心得を学んできた。式典では車内にクリスマスの飾り付けをしたサンタ列車も登場し、らぶの就任を祝福。