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国会議員の育休 各党間の議論に期待感示す
12月24日 12時52分

国会議員の育休 各党間の議論に期待感示す
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菅官房長官は臨時閣議のあとの記者会見で、自民党の宮崎謙介衆議院議員が育児のための休暇を取りたいという考えを示していることについて、政府の立場でコメントは控えるとしたうえで、各党の間で議論が進むことに期待感を示しました。
自民党の宮崎謙介衆議院議員は、ことし2月、同じ自民党の金子恵美衆議院議員と結婚し、来年2月中旬に初めての子どもが生まれる予定で、来年の通常国会中に1か月程度、育児のための休暇を取りたいという考えを示しています。
これについて菅官房長官は臨時閣議のあとの記者会見で、「政府の立場ではコメントを控えたい。これは新しい問題であり、超党派の皆さんでそういうことを議論していくことは極めて大事だと思う」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「国会議員には議員立法を作る、あるいは衆議院のさまざまな規則も理解をしてもらえれば変えることも可能であり、そうした思いの中で努力をすることは自由なことではないか」と述べました。
一方、加藤一億総活躍担当大臣は臨時閣議のあとの記者会見で、「育児休業を男性が取ることを促す施策を展開しているところであり、国会議員が先頭に立ってやっていくのは大事なことだ。大いに率先してもらいたい」と述べました。

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