ＮＹダウ １８０ドル以上値上がり

12月24日 6時25分

２３日のニューヨーク株式市場は、原油の先物価格が上昇しエネルギー関連の銘柄を中心に買い注文が出たことから、ダウ平均株価は１８０ドル以上値上がりしました。

２３日のニューヨーク株式市場は、ニューヨークで取り引きされる原油の先物価格が一時、前日より４％以上高い１バレル＝３７ドル台後半まで上昇したことを受けて、エネルギー関連の銘柄を中心に買い注文が広がりました。
このためダウ平均株価は前日より１８５ドル３４セント高い１万７６０２ドル６１セントで取り引きを終えました。
市場関係者は「急速な原油安に歯止めがかかったとの見方から、先行きへの警戒感がひとまず和らぎ、このところ大きく値下がりしていた株式を買い戻す動きが広がった」と話しています。