「熱血で愛があれば平手打ちぐらい」母に対し、父が語ったのはあの人の名前 体罰教育松岡修造 シェアする ツイートする 近頃よく目にする、教師の体罰問題。 そんな中、Twitterユーザーの松田さんのご両親が、体罰のニュースを見ながら語った家族の会話が話題になっています。 ニュースをみたお母さんは、お父さんにこう語ります。 「熱血教師で愛がこもってるなら平手打ちぐらいしょうがないよね」 それに対し、お父さんは熱血の代名詞とも言えるあの方の名前を出し、お母さんを諭すのでした。 「熱血日本代表みたいな松岡修造が子供を叩いてるところ見たことあるか?ないだろ? 本当の熱血教師は暴力で言うこと聞かせるなんていう楽な手段は選ばないんだよ。」 出典:(C)ORICON NewS inc. 体罰のニュース見てて、母が「熱血教師で愛がこもってるなら平手打ちぐらいしょうがないよね」と言ったら、父が「熱血日本代表みたいな松岡修造が子供を叩いてるところ見たことあるか?ないだろ?本当の熱血教師は暴力で言うこと聞かせるなんていう楽な手段は選ばないんだよ。」と完全に論破してた。— 松田瑞穂 (@blue_mizuho) 2015, 12月 18 最近はタレントとしての活躍が目立ちますが、錦織圭選手を始め沢山の優れたテニスプレイヤーを育てた松岡修造さん。 2015年には「理想の上司ランキング」で1位になるなど「愛される熱血」が人気を集めています。 そんな松岡さん。以前教師の体罰問題について、このような言葉を残しています。 「昔と同じことをやって、今の子どもたちがついていくのか。まずいない」 「暴力で従わせるのは、これほど罪があって楽なことはない。本来はモチベーションを上げて目的意識をはっきりすれば自動的に子どもはやるはず。ワクワク感を持たせてあげる指導に変わっていってほしい」 oricon style ーより引用 出典:(C)ORICON NewS inc. 暴力で従わせるのは、これほど罪があって楽なことはない。 子どもたちより大人が力も立場も強いのは当たり前。その大人が理不尽に力で命令すれば子どもたちは従うことでしょう。しかし、それは子どもたちの心と体を大きく傷つけることに他なりません。 指導者として自身も子どもたちと触れ合う事が多い松岡さんだからこその言葉。 教育として、必要な体罰。必要のない過剰な体罰。その線引はどこになるのか。 そして、そもそもそこまでの教育を先生が行わなくてはならないことなのか。今教育の現場では難しい判断が問われています。 出典@blue_mizuho/ORICON STYLE この記事が気に入ったら いいね!しよう grapeの最新記事をお届けします この記事を友だちにシェアしよう ツイート
近頃よく目にする、教師の体罰問題。
そんな中、Twitterユーザーの松田さんのご両親が、体罰のニュースを見ながら語った家族の会話が話題になっています。
ニュースをみたお母さんは、お父さんにこう語ります。
「熱血教師で愛がこもってるなら平手打ちぐらいしょうがないよね」
それに対し、お父さんは熱血の代名詞とも言えるあの方の名前を出し、お母さんを諭すのでした。
「熱血日本代表みたいな松岡修造が子供を叩いてるところ見たことあるか?ないだろ?
本当の熱血教師は暴力で言うこと聞かせるなんていう楽な手段は選ばないんだよ。」
出典:(C)ORICON NewS inc.
最近はタレントとしての活躍が目立ちますが、錦織圭選手を始め沢山の優れたテニスプレイヤーを育てた松岡修造さん。
2015年には「理想の上司ランキング」で1位になるなど「愛される熱血」が人気を集めています。
そんな松岡さん。以前教師の体罰問題について、このような言葉を残しています。
出典:(C)ORICON NewS inc.
暴力で従わせるのは、これほど罪があって楽なことはない。
子どもたちより大人が力も立場も強いのは当たり前。その大人が理不尽に力で命令すれば子どもたちは従うことでしょう。しかし、それは子どもたちの心と体を大きく傷つけることに他なりません。
指導者として自身も子どもたちと触れ合う事が多い松岡さんだからこその言葉。
教育として、必要な体罰。必要のない過剰な体罰。その線引はどこになるのか。
そして、そもそもそこまでの教育を先生が行わなくてはならないことなのか。今教育の現場では難しい判断が問われています。